奄美のノロのまつり

本日は喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭にて上映された

奄美のノロのまつり 1&2」の2本立てを観てきました。

 

この作品が上映される事が発表された時に

絶対観たい!と思い

忘れんようにと気をつけておったのです。

 

会場のM.A.P.は喜多見駅から5分くらいの

住宅街にある歯医者さんの2階にあり

ちょっと迷っちゃった。

 

「奄美のノロのまつり 1」は

加計呂麻島・阿多地と須子茂、

「奄美のノロのまつり 2」は

奄美大島・大和村今里と名瀬大熊の

各集落で80年代の終わり頃、

民族文化映像研究所によって記録された映像です。

 

上映前に代表の方が民族文化映像研究所が

今スタッフが2人だけで

膨大な記録映像の整理をやっている

みたいな話をしていました。

 

奄美のシマ唄をやっていながら

ノロについてよく知らなかったのですが、

各集落の1年間の行事を短い時間にうまく編集して

我々に紹介してくれます。

貴重な記録ですな。

トネヤの使い方も初めて知った。

立神さんにお祈りする姿を観て

神聖さを再確認したし、

網にひっかかった魚を模した踊りは

アイヌの鶴のダンスと共通するものがあるなと思いました。

 

食べ物に感謝し、シマを守る女性に感謝する。

大事だな〜

学ぶ事いっぱいだな〜