北とぴあケルト祭り2 フルック編

〜前の記事からの続き〜

ビルのライブが終わりフルック公演までの時間、北とぴあの正面玄関前ではアイリッシュダンスの講習会が生演奏で行われていました。

つつじホールへ移動。

フルックもほぼ定刻通りに始まりました。

音源は持っておらず、Youtubeなどで演奏風景を観たことがある程度での参加でしたか、いやー驚いた、ホントにいいバンドだ。

伝統音楽って似たようなメロディーの曲が多いから、つい同じようなテイストになりがち。

だけど彼らのアレンジの多彩さ、静から動、動から静へと次々と変わり、全く飽きさせない。

バウロンのジョン・ジョーが特に良かったです。
バウロンって右手の動きだけで低音と高音を出す所が、スティックを使ったパンデイロみたいだと思いました。

ギターのエドの繰り出すシャープなリズムもかっこ良かった〜
フィンガリングになると非常に粒立ちが良く綺麗な音を出すな〜と思ったら、ピエール・ベンスーザンの弟子なのね、納得。

フルートのセーラは片足をいつもモニターの上に乗せて吹いているのかと思ったら、王貞治のように一本足で立っていたのね、あれ。
プロとして大事よね、こういう見せ方。大変だろうけど。

ホイッスルのブライアンも安定のバカテクで気持ち良かった〜

アンコールでビルも交えて1曲やったのは観に来て本当に良かったと思った。(本日何度目?)
スコットランドの曲をビルが歌い始め、フルックのメンバーが音を探りながらリズムを探りながらどんどん参加していく所が、本当にぶっつけ感満載でいいもの見せて貰いました。

前売り5500円、お得過ぎてもう、言いたい事だらけで、ブログがこんなに長くなっちゃた。