音楽の祭日@民博

1991年夏。
よみうりランドEASTで行われた「セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ'91」でのミルトン・ナシメント、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、オマー・ハキム、スタンリー・クラーク、ロベルチーニョ・シルバのスーパーセッションに人生で味わったことの無い深い感動を味わった若きたいしゅん青年は、お金の事も顧みず、その後のツアー地、大阪万博記念公園ライブのチケットを購入し、出かけていった。

それ以来の、大阪万博記念公園でした。
このバカデカい塔の横を通り、たどり辿り着いた、国立民族学博物館
通称、民博。

この日6月19日、音楽の祭日というイベントが行われていて、友達の伊藤さん夫妻が参加してるネパール音楽集団、バンチャ・パリワールが出演するというので観にきた訳です。
いつも二人での演奏しか観た事なかったので、このグループでの演奏は圧巻でした。
ネパール各地での民族衣装を着たメンバーの皆さんの実に華やかな事。
音楽の祭日初期からバンチャ・パリワールは参加しているとの事でファンもたくさんいました。

他にも色々面白い出演者がいて写真撮りまくりましたが、アップするのは問題ありそうなので自粛です。
モンゴルのホーミーの方のパフォーマンスがちょっと図抜けていましたね。
感動した。

あと民博の展示、凄いです。
これだけのモノを集めて展示している博物館って世界にあるの?

じっくり見たいけれど今日一日じゃ無理だ。
世界中の色んな所に住む人たちが
それぞれの感性で作った衣装、アクセサリー、道具、音楽、楽器。。
どれも息使い聞こえてきそうな品々にずっと鳥肌がたって興奮していました。

もっと若い時に来ておけばよかったな。
多分、ここ、通いつめていたぞ、ワシ。


今回の旅、迷っていたけれど、来て正解でした。
やっぱり迷った時は実行する側に流れた方がイイね。

そうそう、我らがシュルティボックスちゃんもちゃんと展示されていましたよ、ハイ。