映画 蔦監督

結局、ここ数日続く咳は止まらず…

本当は静岡あたりに行く予定が行けなくなり、しかしこの日、それがなかったら行きたかったイベントに出掛けてきました。

映画「蔦監督」の町田・まほろ座での上映会です。

夏の甲子園真っ盛り、高校野球は先日地区予選を観に行きましたが特に思い入れがあるでもなく、池田高校に思い入れがある訳でもなくですが、孫の映画監督が撮った作品という事もあり、以前からホームページなどチェックをしていました。

この日1日だけのここでの上映、昼の部はあの元巨人・水野氏がトークゲストということもありそれを狙っていましたが完売という事で、夜の部の当日参加でした。

ドキュメンタリー映画というのは被写体とその間にいる作り手側の関係が重要ですが、この作品はモチーフの蔦監督の孫が監督でなければ話さないような事を各出演者が喋っていたと思います。
監督でなければ作られなかった映像だと思いました。

そしてこの映画を有料上映出来ない高野連の壁。
それを分かって観に来たならみんな、もうちょいカンパしろよ〜
投げ銭とかカンパとか気持ちが解り過ぎるぐらい解るのでしっかり投げ銭して帰りましたが、結構みんな無料だからとそのまま帰っちゃう姿はショックでした。

これ作るのにどれだけ金かかるか、そういう事を観る側も考えないともう、今後のエンターテイメントは発展していかないのです。本当に。

自分的には一番感じたのは、親族とはいえこれだけ多くの人たちから面白い話の数々を聞き出し作品にした、蔦哲一朗監督の才能、そして今後の活躍に期待したいなという気持ちでいっぱいです。