辺境の歌

ここのチケットを予約したのが8月でまだまだ先だと思っていたらもう今日でした。

武蔵境駅近くの武蔵野スイングホールで行なわれた「辺境の歌コンサート」に行って参りました。

武蔵野文化事業団で取り扱うコンサート、知っている人は知っていると思いますが、良質な世界各国の音楽を低価格で提供する為、発売と同時にどの公演も売り切れになります。

はっきり言って出演者、誰も知りませんでした、が、確かミュージックプラントさんが告知していたのを見た時に、これは行くしかない!とビビっときてソールドアウト寸前のチケットを確保しました。

グリーンランドのナヌーク、ブリヤート共和国のナムガル、そして日本の松田美緒

3組全て母国語で歌うという、どこに共通点があるの?という不思議な組み合わせ。

ナヌーク、グリーンランド語って初めて聞いたけど英語圏とは全然違う響き。
人口5万人の国で5人に1人がCD買っているなんてミリオンじゃん!
日本でも難しいのに。

ナムガルさんは大自然で培われた声が素晴らしかったな。
サポート2人の演奏は⁇でしたが、この声だけで聴衆を納得させる力がある。

最後の松田美緒さん、こういう活動をしている人がいるのは大変嬉しい。
誰も知らないような日本各地の民謡を形として残していく活動、今後とも続けていってもらいたいです。
歌を訪ねる旅、ワシもやってみたい。

サポートの渡辺亮鶴来正基両氏は安定のパフォーマンスでした。
亮さんのジャンベonカリンバが可愛いくて良かった!

特に大きな盛り上がりがある訳でもなく非常にマニアックな音楽が淡々と進んでいく様子がさすが武蔵野文化事業団のライブだ〜という感じでした。

しかし毎度思うが客層の平均年齢高いよな〜ワシなんかハナタレ小僧だもんなぁ。。