昨日は朝7時29分新横浜発の新幹線に乗り、故郷広島へ来ました。
年末の帰省というヤツです。
この際に「この世界の片隅に」の舞台となった土地を訪ねてみようと前々から思っており、実行しました。
テーマは「すずの歩いた道を歩いてみる」です。
広島駅に11時過ぎに到着。
市内電車の1日券(600円)を購入し、移動開始。
「紙屋町東」で降りて、私の実家方面へいくバスの出る広島バスセンターへ荷物を預けた後、すずさんの実家のある江波方面へ向かいました。
が、その前に、十日市町のお好み焼き屋(けっこうよく行く)で
お約束のこれ。
腹ごしらえの後、「十日市町」から江波線で「舟入本町」に行きました。
● 舟入本町〜浦野家方面
この作品の聖地巡礼をされている方のブログ等をみると、みなさん浦野家近くの「江波」まで行って行動しているようですが、すずが居た当時、「舟入本町」までしか電車が通っておらず、呉へ嫁ぎに行った時も、ここまで歩いて「横川」まで移動しています。
冒頭でも書きましたが、今回の旅のテーマは「すずの歩いた道を歩いてみる」です。
小学校から川の方へ向かえばすずとすみがじゃれながら学校まで通った河川敷の道に行くのですが、そのまま電車道を南下しました。
公式のロケ地マップでこの辺りが浦野家という港。
似島の安芸小富士もよく見えます。
では水原の代わりに絵を描いた江波山に登ってみましょう。
この神社を登って行くと江波山気象台の方へ行けます。
海を跳ねるうさぎの姿はマンションが建ち並び見えませんでした…
というよりすずが子供の頃の1930年代はこの江波山より先は海でした。
すずが描いた絵のような安芸小富士の姿はここからはちょっと難しいかな。
さて、ここから草津のおばあちゃんの所まで歩いてみましょう。
え、海岸線じゃないし、干潮でもないのに無理でしょ?
いえいえ、高速3号線という江波から草津へ真っすぐ西へ向かう道を歩けば、距離感だけでも味わえるかも?
という訳で後編へ続きます。
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