田中一村に逢いに。滋賀・守山の旅

先週になりますが、4日土曜日の夜、夜行電車「ムーンライトながら」で横浜駅から西へ向かい、翌5日再び「ながら」で戻ってくるという旅をしました。
到着が翌朝6日の月曜日なんで0泊3日。。

滋賀県守山市の佐川美術館で7月から開催されている「田中一村展」を観る為です。
生誕110周年を記念しての展覧会ですが、全国巡回せず、ここだけの展示です。
奄美へ4度行っていますが、必ず毎回奄美パークの田中一村美術館へ寄っている、大の一村ファンの私としては今年の始め位からこの展覧会は行こうと計画していました。
琵琶湖大橋の近くに佐川急便がスポーツ施設や宿泊施設などある敷地に建てられた、佐川美術館。
 水の上に浮いているような造りがおしゃれで立派です。

佐藤忠良の作品も至る所にあります。

さて今回の田中一村展、一番驚いたのが栃木の少年時代の作品。
7歳の時の作品にもう既に奄美の晩年時代に繋がる構図、色彩、筆の線などが表現されていた事です。
初めて見たので衝撃でした。

本当にこの天才が生前に世間から評価されなかった事は残念だよなあ。
もし当時、SNSがあったらどうなっていただろう。
一村のインスタとか凄いフォロワー数になってんじゃないかな?


夜は守山駅近くのJsカフェというお店のオープンマイクに参加しました。
奄美三味線を持っていっていたんで奄美民謡を歌って来ました。
なかなか良い反応でしたよ。
↑写真は私ではないよ。悪しからず。