オーダーメイド三線

27日(日)、立川のある喫茶店へ行って参りました。

パーカッション奏者でもありフレームドラム製作もやっている久田祐三さんにオーダーしていたオリジナル楽器を引き取る為です。

昨年の夏に久田さんが参加しているライブを観に行き、フレームドラムを叩く姿を見ながら、こんな楽器があったら面白いんじゃね、と閃き、ライブ終了後オーダーしました。

フレームドラムをボディに持つ三線で、竿を取るとキチンとフレームドラムとして成立する楽器。
それがオーダー内容でした。

8月の終わりに久田さんにカンカラ三線の竿を引っこ抜いて渡し、ボディを製作してもらいました。

お忙しそうでしたので特に期限は決めず、待つ事今年の1月末、念願の完成となりました。
どうだ、かわええじゃろ。

鹿の角で作ったウマがけっこう効果的で丸く柔らかい音がします。
三線を叩く久田さん。

色々な弾き方、叩き方、試してみましたが…
はっきり言ってこの楽器の奏法、正解がない、というかそれらは全て正解!なんです。
だって誰もこの楽器を持っていないのだから。
バンジョーのようでもあり、三線のようでもあり、いや、どちらでもないなぁ。

とにかく面白い、素朴で飽きが来ないんです、コイツ。

早速、週末のライブて、活躍してもらうかねぇ。

ちなみにこの楽器の商品名、鼓三(こぞう)となりました。

久田さんの名前、祐三から読み方頂戴しました。
私が命名いたしました。
いいでしょ?

どうですか、皆さんのお家に一本、
鼓三


2月2日(土)

真冬の南の島音楽

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30 / 19:00

【ショバ代】投げ銭+ご飲食代

【出演】長尾”Kat's"勝久/電気ブランコ/江良やよい&kigawa-t