「Essential」全曲再現ライブ

昨日15日は王子の北とぴあへ出掛けて行きました。

昨年の5月、北とぴあケルト祭でフルックビル・ジョーンズを観に来て以来1年2ヶ月振り。

お目当てはビッキーこと櫛引彩香さんのライブ。

2002年に発売された彼女のセカンドアルバム「Essential」全曲をライブで再現するというもの。

以前、ファーストアルバム「mush☆room」完全再現ライブをやっているので、その第2弾というべき企画ライブなのです。
会場はドームホールで以前はプラネタリウムとして使われていて客席のど真ん中に映写機跡がある為、誰も座れない(!)という変わった作り。
ホールのロビーから新幹線も見れる〜

それは良いとして、このドームホール、
天井が元プラネタリウムということで、↑このように照明器具を設置する場所がない!のでステージを照らす照明演出が出来ないのです。
そこでだと思うんですけれど
フットライトがこのように置かれていました。

ほぼ定刻通りの18時にライブはスタート。
前回の「mush☆room」ライブの時と同様、アルバムの1曲目から順番に演奏して行きました。

メンバーは
櫛引彩香(Vo)
真城めぐみ(Cho)
中森泰弘(Gt)
楠 均(Dr)
鹿島達也(Ba)
エマーソン北村(Key)
松田“CHABE”岳二(Per)
國見智子(Tp)


という実に豪華な顔ぶれ。
トランペットの國見さんが入った事で本当に色鮮やかなサウンドとなっていました。

15年前のこのアルバムレコーディング時の話を各メンバー一人ひとりとビッキーが振り返って話していたMCコーナーは非常に面白かったです。

全12曲を無事終えて、やっぱりアンコール。
しかしステージに戻って来たのはエマーソンさん一人のみ。
去年発売されたシャンソンのアルバムから1曲!ということでオケとコルグCX-3の音色が会場に響く中、ビッキー、下手客席奥の扉から登場〜

そして一人ひとりのお客さんと握手しながらステージに向かうという、演歌歌手か!とツッコミを入れたくなった演出に大爆笑〜で涙が止まりませんでしたわ。

ライブの予約メールを入れた際にアンケート調査していた、是非やってほしい曲リクエスト上位3曲、「空」、「雨のち晴れ」、「いつもの気分で」を再びフルメンバーで演奏してライブは終了。

ライブ終了後、ご本人に「今まで一番笑いました〜」とお伝えしたら、大爆笑しながら「え〜音楽の感想じゃなくて?」とおっしゃていましたが、ビッキーの音楽はステキだからライブに行っておるのですよ〜
ファン的には分かっていましたが、ちょっとコミカルな部分が観れて嬉しかったのです。
そう、ビッキーの音楽はいつも最高なのです。

楽しい夜でした。


ひらがなで、って言ったのに…
そんなお茶目な所も好きです、ビッキー。