仙石線ぶらり旅(石巻編)

野蒜駅から仙石線終点、石巻駅へ。

そんなに時間もないので、とりあえず石ノ森萬画館を目指す。

 

 

駅舎、市役所前からこれなので街中に石ノ森キャラクターだらけ。

 

 

石ノ森萬画館。

今年で20周年との事。
震災当時の様子は、館内にも展示されていた。
見学に来ていた10代らしき男の子が、帰り際にこの建物にお辞儀している姿がとても印象に残った。
こんな若者にも影響を与えている石ノ森先生、偉大だ。

 

 

駅前のロータリー付近にイチゴのショートケーキ缶自動販売機を発見。
1缶900円と、ちょっとお高いなぁ、と思いつつネタで購入。
缶詰だが賞味期限1週間、要冷蔵というハードルの高い食べ物。

仙台行きの電車出発待ちの間に食した。

んー、ふつうにお皿の上で食べた方が…
でも、コレを缶詰にする為の技術料かな。。

 

 

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仙石線ぶらり旅 ( 野蒜編)

3月5日(土)にWEリーグ公式戦、マイナビ仙台対サンフレッチェ広島レジーナの試合を観る為に仙台へ行って来た。
せっかくなので何処か観光して帰ろうと、何となく興味のあるワードで検索してみた。
すると、東松島市の宮戸島に何やら興味をそそられるものがある事が分かり、深く考えず、何も調べず現地へ行ってみる事にした。

仙台と石巻を結ぶJR仙石線。
実は2011年9月に定禅寺ジャズフェスティバルに出演した時に、仙石線で松島まで来た事はあったのだが、そこから先の路線は津波の被害がひどく、不通となっており、石巻までは代行バスが運行していた。
今回の目的地、宮戸島の最寄り駅、野蒜(のびる)駅は当時は電車では行けなかった。

3月6日(日)

ホテルをチェックアウトして外へ出ると…
雪が降っておった。
まだこちらの方は寒いですな。

駅のコインロッカーに大きめの荷物を預けて仙石線へ乗り込んだ。

立っている人はいないがそれなりに席は埋まっている車両。
ほとんどの人は松島海岸駅で降りて行った。

電車に揺られること、約1時間。
野蒜駅到着。
降りたのは私、ひとり。
ホームから見た海岸線方面。
震災当時の駅舎はもっと海に近いところにあった。
白い三角屋根の建物がそう。


現在の駅舎。

時刻は10時半。
宮戸島を目指す事にした。
民家のほとんどない広い道を歩いているうち、島までちょっと遠いかも…と感じ始める。
ここで初めて、Google mapで距離を調べる。(遅い)

ノープラン過ぎた。
島の中心地まで5、6キロはある。
行きたい島の先端方向となると…
ちょっとこれは、車がないと厳しい距離だ。
でもせっかくなんで、島の入り口あたりまでは行ってみよう。
だだっ広い空き地 ( 駐車場?) に校歌の書かれたれた石碑がぽつんとあった。
かつてここにあった中学校跡。
校舎は津波で全壊したそうだ。
しばらくは姉妹校の校舎を借りて授業をしていたらしいが、現在はひとつの学校に統合されて、廃校になったようだ。
海岸線を島の方へ向けて歩き、島の入り口の漁港あたりから折り返して戻ってきた。

駅付近に来た頃、丁度12時過ぎて腹も減っておったこの目に、風になびく「ラーメン」の文字入りのぼりが飛び込んできた。

えんまん亭

この土地で創業して40年だそうだ。(リンク先のホームページ参照)
本来はもう少し海寄りの方、そう、自分が歩いてきた方面にあったらしい。
震災後は違う場所で仮営業していたようだ。

店内は地元の方らしい人たちで賑わっていた。
店の真ん中では石油ストーブがフル稼働していた。

王道のラーメン半チャーハンを頼んだが、隣のおばあちゃんが頼んでいたアサリラーメンも美味そうだった。

宮戸島へ行けなかったので、予定変更、石巻を目指した。

〜続く〜
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鯰絵のイマジネーション

丁度ひと月前に行ってきたのだが、やはり記事にしておきたいので。

7月16日、「鯰絵のイマジネーション」という展覧会に行ってきた。
場所は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館
佐倉城址公園内にあり、戦時中は陸軍の佐倉連隊が置かれた場所に立ち、そういう歴史の流れも感じる事が出来る場所。

この展覧会のチラシの絵を見て、そのユニークさに「これは見るしかない」と楽しみにしていた。

鯰絵とは、安政江戸地震の直後から、被災状況を伝える色々な刷物が出回った中で人気があった版画。
地震の元凶とされる鯰を人々が懲らしめる絵で、不安や恐れを吹き飛ばし、亡くなった人たちへの供養の為だとかで人気があったよう。

よくもまあ、こんなに鯰をいじめる絵を集めたもんだと、最初は思っていたが、だんだんと「イヤ、鯰が悪い訳じゃないよなぁ。。」と可哀想になってきた。

絵を見る事で、人間の不満が解消出来て(いや、実際には出来ていないかも)、いい時代だったんだな。
現代人がもし、鯰絵を描いたとしたら…

描いてみました。


「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」(企画展示室)

■ 開催日  2021年7月13日(火)〜9月5日(日) 
■ 開催時間  09:30〜17:00
■ 開催備考  月曜日休館。入館は閉館30分前まで。
■ 会場   国立歴史民俗博物館 企画展示室A


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嵐山の博物館美術館を駆け抜ける

舞鶴から京都へ移動して、駅前のホテルで1泊。
行きと同じ各停で帰ってもよかったが、コロナの影響でJR東海の新幹線会員ポイントが1年延長になっており、ポイント稼ぎの為にも久しぶりに乗りたかったので、新幹線(こだまグリーン)を予約していた。
新幹線までの時間、京都市内の美術館を廻ってみようと、チラシミュージアムを事前チェックして計画を一応立てていた。

興味がある展覧会が嵐山近辺に集中していたので、京都駅から嵯峨野線(山陰本線)に乗り、嵯峨嵐山駅で降りた。


駅の階段を降りると、すぐ横にトロッコ電車の駅が。
なんだ、これは。面白そう。
と、実は小一時間、往復で乗車してきたのだが、長くなるのでここでは割愛。



嵯峨嵐山駅から歩いて5分強。
最初の訪問先は「京都嵐山オルゴール博物館」。

1階は世界各国のオルゴールたちが並ぶショップ。
バラエティーに富んだ、かなりのの数。
流行りの歌とかのオルゴールが欲しい人は、お目当てのものが見つかるかもしれない。

2階はオルゴール博物館。
入館料1000円に、見るだけでこれはちょっと高いな、と思ったが、とりあえず入場。

「しばらくしたら20分ほどの実演案内がございます。それまでは撮影オッケーです。」
と説明されたので色々パシャリ。


見ているだけでも魅力的な人形たちではあるが、これはオルゴールなのである。
それをこの後の実演案内で思い知る。
そして1000円が高い、と思った自分を浅はかであったと思い知る。。

案内のお姉さんがジリリ、ジリリとネジを回して動き始めるオルゴールたち。
ジュークボックスの原型と言える箱型のオルゴールのサウンドは、スピーカーがないのに箱の木の振動だけで、身体にズシンと響く豊かな低音を奏でる。
低音だけではなく、複雑な動きで各音階のベルを叩いて鳴らす。
人形型のオルゴールは、からくり仕掛け、しかもストーリー性のある複雑な動きを展開していく。
最後はもう、「ありがとうございました」というしかない、至福の時間であった。


桂川方面まで歩いて行き、福田美術館と嵯峨嵐山文華館、共同開催の「京(みやこ)のファンタジスタ ~若冲と同時代の画家たち」を観る。


撮影オッケーなので遠慮なく。

いやもうね、若冲ですよ。
1日中ここにいても、たぶん飽きない。
ヤンセンとかシーレとか、一筆命!の画家に弱いな、ワシ。




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海軍ゆかりの港めぐり

鎮守府のあった街(横須賀、舞鶴、呉、佐世保)の共通点。
どの港も現在は海上自衛隊が使用しており、それを海の上から見学出来るツアーがある。

呉、横須賀は何度も経験あり。
もちろん、今回、舞鶴も海上ツアーに参加してきた。


赤れんが倉庫ツアーが終わったのは12時10分頃。
5号館のレストランで“ふゆづき”カレーをいただいた後、13時出発のツアーに参加してきた。
今回のツアーで実は一番見たかったのは、舞鶴所属の護衛艦“ふゆづき”であった。
が、赤れんが倉庫散策中に港を見ていて、寄港していない事がほぼ判り、少し残念な気持ちではあった。

赤れんが倉庫ツアーのガイドさんに「反時計周りなので右側がオススメ」と聞いていたので、乗船後、迷わず右端の席をゲット。

出港してすぐ、右手奥に舞鶴フェリーターミナルが見える所に1隻の艦艇が停泊していた。

艦首にある筈の艦番号が剥がされている。
うっすらと「130」の文字が確認出来る。

護衛艦“まつゆき”だ。

護衛艦としての現役任務を終えて、除隊。
この後は沖の方へ出て行き、砲撃訓練の的となり、人知れず海の底で魚たちの棲み家となる運命なのだ。
なんとなく哀愁が漂って見えるのはこの為なのか。


・海上自衛隊舞鶴教育隊
・補給艦“ましゅう”
・舞鶴クレインブリッジ


舞鶴航空基地
普段はこの滑走路にヘリコプターが止まっているらしいが、本日は1台も姿が見えず。


ジャパンマリンユナイテッド。
今年になって新しい船の製造事業から撤退し、今後は舞鶴の海上自衛隊の船の修理のみをここで行うとの事。
かつてはここで南極観測船(砕氷艦)“しらせ”などが作られた。

↓ 参考までに今年の3月、横須賀で撮影した“しらせ”(5003オレンジの素敵なヤツ)
先程地上から見た 北吸係留所へ来た。
カモメたちが集まっている。
ここから艦艇の真横を至近距離で遊覧船はゆっくり進んで行く。
これが結構圧巻。
動画を撮ってみた。


手前から“ひゅうが”、“あたご”、“みょうこう”と並んだ絵。
コリャ、凄い。。

潜水艦がいる横須賀や呉とはまた違う感じで、周りを山で囲まれた湾の為、終始穏やかな波の上を走る遊覧船の旅は心休まる、幸せな時間であった。


※ 追記 ※
舞鶴の市街地の通りには旧日本海軍の戦艦などの名前がついている。
全てを見て廻るには、夏の暑さの中では危険だったので、また涼しい時期に来よう。


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赤れんが倉庫探検ツアー

舞鶴に鎮守府が開庁したのが1901(明治34)年。
それに合わせて赤れんが造りの海軍倉庫が舞鶴港周辺に建てられた。
現在残っているのは12棟で、その内3棟は現在も海上自衛隊が現役で使用しており、1号棟〜5号棟は外装はそのままで内部は博物館、お土産売り場、食堂、スタジオやイベントスペースとして利用されている。

その他は当時のまま残されており、重要文化財として一般公開はされていない。
が、まいづる広域観光公社が企画している舞鶴赤れんがガイドツアーに事前予約すれば、これらの建物に入る事が可能だ。

そんな訳でそのツアーに参加してきた。


46万7千個のれんが達。
この長いれんがの列の上に短いれんがの列を組み合わせていく積み方は
イギリス積みというらしい。早く頑丈に組み立てていける積み方だ。
黒ずんで見える所は経年の汚れではなく、派手な赤い色をアメリカの飛行機に狙われぬよう、黒く塗装した跡のようだ。
地面に接する所に防水の為に漆塗りしたラインが入った棟もある。


さて、いよいよこのツアーのみで中に入れる棟へ。
上の方に丸い窓があるのが明治時代に作られたもの。
左側の四角い窓の棟は大正時代のものだそうだ。
明治時代の方が金があったので、凝った事が出来たようだ。

鍵が開けられ中へ。
ツアー以外の人が入らぬよう、一応、立入禁止の札が扉に掛けられる


誰に見せるともなくただ放置されているだけの倉庫なので、朽ちていく建物だなぁ、ぐらいの感想しかない。
当時の消火器などはおもしろかった。
台車のような物は、ここを撮影に使った映画の小道具がそのまま残っているだけ。
作り物なので非常に軽い力で動かせる。
雰囲気はあるよね。


窓枠の補修用に貼られた新聞紙がいい感じの素材になっていたんで何枚か撮影。
昭和30年頃の物との事だが、それはそれで当時を知る貴重な資料。


柱の補強もなんだか物を敷き詰めているだけで危なっかしい。
因みに、この重要文化財の倉庫群、管理してくれるオーナーさんを入札で募集しているとの事。
ロマンがあるが、維持費相当かかりそう。。


ここの倉庫群の石の道、数年前までは土の中に隠れていた。
「あれ?なんかあるぞ」と気付いた市民、学生ボランティアさん達が学校帰りや休日にせっせ、せっせと土を取り除いて道を掘り起こしたんだって。


さてさらに西の方へと向かい、見えてきた舞鶴造修補給所。
ここのれんが倉庫3棟が現役で海上自衛隊が使用している。
通りの歩道沿いの金網には舞鶴海上自衛隊の活動PRの写真がズラ〜っと飾られている。


イージス艦“みょうこう”が正面にどーん、と見える。
艦船好きは知っているとは思うが、“みょうこう”の艦長は日本人初のイージス艦女性艦長だ。
ここは海上自衛隊 北吸(きたすい)係留所。
現在はコロナ感染対策で見学不可だが、通常は土日祝のみ開放している。


ここから脇の登り坂を上がっていく。
真下の港に先程の“みょうこう”が見える。
旧北吸浄水場施設。
舞鶴鎮守府で働く人々、停泊する艦船の為の貴重な飲水の供給源であった場所だ。
こちらも普段は公開されていない施設である。


またしても禁断の扉を開けて中へ入る。
さすがにここまで来る猛者はそんなにいない為か、立入禁止の札は無し。
6キロ離れた貯水池から高低を使って流れてきた水が、この浄水場の中で右から左、左から右とS字に流れていき、下の港へ、船舶達へと供給される。
凄まじい量の水が流れていたんだなあ、とその大きさに圧倒される。


水の中にただ沈んでいるだけ壁面だが、凝ったオシャレな石の積み方をしているのには訳がある。
人が飲む為の水なので、濁るとこの壁面のデザインが見えなくなる。
常に新鮮な水である事を上から覗いて簡単に確かめられる為なのだ。
この遊び心がたまらない。


浄水場外の止水栓(散水栓?)の蓋に当時のままの日本海軍を表す波マークが確認出来る。

右2つの写真は、浄水場から降りて流れてきた水が通る管。
北吸係留所横の歩道にあるので、すぐにわかる。

約1時間半ちょっとのコース。
30度を超える気温の中、そんなにへばらずに行ける時間、距離かな。
舞鶴を訪ねる際には是非。


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舞鶴へ行ってきた

久々すぎる更新。。
やっとこさ重い腰を上げたのも、これもまた久々に旅をして貴重な経験をしたからで、
自分の旅の記録としても残しておこうと思う。

先週末の7/30(金)から8/1(日)にかけて、京都府の舞鶴市へ出かけてきた。
舞鶴といえば、かつて日本海軍の鎮守府が置かれた4つの都市(横須賀市、呉市、舞鶴市、佐世保市)のひとつであり、毎年一度は呉参りをして、近場の横須賀へも定期的に通っている軍港好きの私にとっては訪れてみたい街の最上位であったのだ。

公共交通機関しか移動手段がない為、どうやって行こうかと色々考えてみた。
一番早いのはまず京都へ行き、山陰本線で北上するルート。
しかし時間はかかるが、まだ一度も乗った事のない米原から琵琶湖の東側を走る北陸本線で行って、福井県の敦賀で乗り換えて目的地を目指すルートが面白そうだったので、そちらを選んだ。

青春18きっぷが使える季節なので、のんびりと各停の旅を楽しもう。

スタートは夜勤明けの7時33分、新川崎駅。
横浜→熱海→興津→浜松→豊橋と乗り継ぎ、乗り換えまで1時間以上あるのでここで昼食。

豊橋駅を出発した時は快晴だったが、すぐに激しい雨が車窓に当たる天気に。
でも向こうの方は晴れているみたい。。


米原駅からは北陸本線で琵琶湖を左手に見ながら、福井県方面へ。

長浜、近江塩津と乗り継ぎ、17時21分敦賀着。



人生初の福井県上陸。
天谷、横山、東出の故郷じゃね〜、やっぱ敦賀気比のユニフォームカッコええよね〜とか思いながらちょっと駅周辺を散策。
ここから目的地の東舞鶴駅まで2時間弱、乗り換えなしで行けるので駅弁でも買って…とか思っていたら、全くそれらしき物は見当たらない。。

仕方ないので。。
仕方ないので、コイツと日本海に沈む夕陽と続く田園風景を眺めながら、いざ舞鶴へ。


19時38分、東舞鶴駅着。
ここから歩いて10分くらいの舞鶴港側のホテルを予約していたが、夕食は無しにしたので、湾近くの居酒屋でちょい飲み。
京都府は“まん防”が出ているので、店に入るなり、「20時半ラストオーダーですが」と言われるも、さく飲み予定だったので全然問題なし。
「加佐一陽」という舞鶴市の地酒を飲んでみたが、ちょっと甘口だけど飲みやすくていい感じ。
結構気に入った。


ホテル着いてシャワー浴びてちょびっと飲んでたら、いつのまにか寝てた。

目覚ましはこんな事もあろうと掛けていたので大丈夫。
10時30分のツアーに遅刻しては大変だから。
窓を開けると右手に海上自衛隊舞鶴教育隊の宿舎が見える。

赤れんが倉庫探検ツアーへ続く

 

 

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フロレンシア・ルイス@元住吉パワーズ2

 7月の終わり頃、フェイスブックで日本にいてツアーやっています、みたいな情報を見て、スケジュールを確認すると、なんと中原区のライブハウスへ来るの?チケットまだあるかな?と直ぐ予約。
そして昨日27日、お久しぶりにアルゼンチンのシンガー、フロレンシア・ルイスのライブへ行って来た。

約ひと月、日本各地をまわってこの日が千秋楽。
お客様ぎゅうぎゅうかと思っていたが、結構ゆとりがある中で(少し心配になったが)観れた。
元住吉パワーズ2、初めて行ったけど、首都圏にある小屋というより、メチャクチャ地方感があるスペースで(褒めてるつもり)居心地が良かった。

そんな中、入り口横に楽屋があるので客席を通ってメンバーが入ってきた。
フロレンシア、ツアーメンバーのヤヒロトモヒロ、鬼怒無月、そしてこの日だけのゲスト、エマーソン北村の四氏。
このメンツで3000円は…安すぎでしょ。

フロレンシアの曲はもちろん、ヤヒロさん、鬼怒さんの曲など交えて、日本語の曲も多かったから正にこのジャパンツアーの為だけのセットリストだった。

鬼怒さんの事を「キドッチ」、エマーソンさんを「エマソン」「キューバ人(被っていたハンチング帽から)」と呼ぶなど、フロレンシアは時々、短い言葉をいうのみで、MC担当はヤヒロさん。
長い言葉はキチンとヤヒロさんが通訳。
曲名からツアー中の面白い話から聞けた。

間に休憩を入れての後半最初はステージ前にフロレンシア、鬼怒、ヤヒロの三人が腰かけ、生ギター2本、ツアー中のハードオフで手に入れたウクレレなどで完全アンプラグドで数曲披露。
フロレンシアの生声が目の前で聞けた幸せ。

やはりツアー中に買った子供をあやす時に使う音が出る人形をパーカッションに使ったり、ほのぼのとした中にも、フロレンシアの凛とした音楽に凄腕の三人が優しく、時に激しく絡み、至福の時間のみが流れていった。
19時半スタートで終わったのが22時なんで、休憩挟んでいるから、2時間位聴けたんだなー。
3000円、いやーなんてお得な買い物だ。

一年以内に再来日という事なので、乞うご期待、だな。


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怖い歌と語りの夜

お盆も過ぎて8月もあと10日ばかり。
来月、いつもお世話になっている町田の万象房さんよりお誘いがあり、面白そうな企画ライブに呼んでもらいました。

9月、まだ暑さの残る中、怖ーいお話はいかがですか?
琵琶のナカムラさんとお久しぶり。楽しみです。


⚫︎9月14日(土)

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30/19:00

【ショバ代】投げ銭とご飲食代

【出演】ナカムラユウコ/らんぶりんまっく/電気ブランコ

 

 

 

 

 

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呉鎮守府へ行ってきた

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梅雨はまだ続く

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君と降りれたら

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大きく振りかぶって

昨日、5月26日、朝早く起きて埼玉のメットライフドームへ行って来ました。

東京ドームで広島戦をやっているのに…ガン無視で、今季初プロ野球観戦です。

開場前から駆けつけた理由は…
これが生で一回聞きたかったから!

球場アナウンス嬢鈴木あずささんによる、対日本ハム戦、杉谷拳士選手がベンチスタートの時のみ行われる、バッティング練習時の名物アナウンスです。
球場の盛り上がりが凄かったです。

もちろん、試合も観て来ました。
日本ハム先発は上沢投手、西武はルーキー、松本航(わたる)投手でした。

上沢投手は1、2回は無難な立ち上がりでしたが、3回、4回と守備の失策に足を引っ張られて4失点。
一方の松本投手はピンチの連続でしたが、要所を凌いで4回まで無失点。
ライオンズ優勢で進んで行きました。

この松本投手、今では数少なくなったワインドアップで投げる投手。
そう、手を頭まで持って行き、大きく振りかぶって投げるピッチャーなのです。
左脚を上げた時、グッと右の軸足に溜めるモーションが力強くてカッコいい。

その様子を動画に収めようと回し始めたら…
中田翔選手にホームラン、打たれちゃいました…

この後6回2死まで投げましたが、球数も120球を超えていたので交代。
しかし2失点に抑えたのは上出来だったと思います。

この後、西武中継ぎ陣がリードを守れず、日本ハムが6対5で逆転勝利を治めるのですが、これは3失策と仲間に足を引っ張られても気持ちを切らさず7回まで投げ抜いた、先発上沢投手の流石のピッチングがあったからこそでしょう。
ナイスプレーの後、ベンチ前でその選手にグラブを持ったまま拍手をする姿が印象的でした。

でも今回は、松本航投手という、可能性を秘めた素晴らしい選手を知れた事が何よりの収穫でございました。
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令和初ライブ

先週の土曜日、18日、お馴染みの高津バグースでライブでございました。

お店のスペース的に毎度、お家でライブ、みたいな感じになりますね。
客席もステージもいい感じで境目がなくなっちゃいます。

共演の春雷はやっとご一緒出来て嬉しかったです。
ライブを観に行ったりはしていたのですが、以前、自分企画ライブでお誘いした時に都合が合わなかったりしたのでね。
波子さんと川戸さんのビミョーな距離感がとってもいいです。
お互いの事を信頼しているからこそ、この二人でないと出せないグループ感が心地良かったです。

店長、ブッキングありがとうございました。
またフツーに飲みに行きます。

●電気ブランコ セットリスト●
  1. 満月最中
  2. アカネの唄
  3. 塩道長浜節
  4. ムチャ加那節
  5. 沖ノ鳥島
  6. LOW-GUN
  7. Amelia
  8. 花火

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平成最後の夜に

久しぶりの更新です。
気づいたら今日で平成も終わりです。
この30年ちょっとの期間は、丸々広島から出て来て関東で暮らしてきた日々です。
なんか…あっという間、でしたね。

そんな訳で年号変わって一発目、ライブやります。
共演は三線とギターの川戸さん、歌心溢れるサックスプレイヤー波子さん二人のユニット、春雷です。
ライブは観に行った事あるけど、共演は初めてです。
めちゃくちゃ楽しみです。

よろしくお願いします。

●5月18日(土曜日)
【会場】高津・バグース
【開演】20時
【ショバ代】おひねり
【出演】春雷 / 電気ブランコ
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2月2日万象房ライブ

先週の土曜日、町田のお馴染み、万象房でライブでした。

「真冬の南の島の音楽」
と題されたライブ、私は奄美の唄とオリジナルで挑みました。

使用楽器は奄美三味線、鼓三(フレームドラム三線)、ガットギター、チャランゴ、スチールトーンドラムと久々に何やらいっぱい、持って行きました。

そしてやっぱり今回のスペシャルは、鼓三の製作者、久田さんとのセッション!
お客さんとして来場された久田さんを飛び入りでステージにあげちゃいました。
イヤー、やってて気持ち良かった。

共演の江良やよいさんと房主のウクレレ&三線、ギターのセッションは、軽やかなやよいさんの歌声に房主のワイルドな演奏が妙にはまっていました。
長尾さんのウクレレと歌は長年のキャリアを感じさせる素晴らしいものでした。

来場者がこれまたフォルクローレの先生やら演奏者がズラリでして緊張しましたが、良い夜になったと思います。
皆さまありがとうございました。
久田さん、またやりましょねー

● セットリスト ●
  1. 鬼ヶ島
  2. ヨイスラ節
  3. らんかん橋節
  4. ムチャ加那節
  5. 柊南町
  6. 沖ノ鳥島
  7. 豊年節(with 久田祐三)
  8. ワイド節(with 久田祐三)
  9. 塩道長浜節
写真提供の皆さま、ありがとうございました。
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オーダーメイド三線

27日(日)、立川のある喫茶店へ行って参りました。

パーカッション奏者でもありフレームドラム製作もやっている久田祐三さんにオーダーしていたオリジナル楽器を引き取る為です。

昨年の夏に久田さんが参加しているライブを観に行き、フレームドラムを叩く姿を見ながら、こんな楽器があったら面白いんじゃね、と閃き、ライブ終了後オーダーしました。

フレームドラムをボディに持つ三線で、竿を取るとキチンとフレームドラムとして成立する楽器。
それがオーダー内容でした。

8月の終わりに久田さんにカンカラ三線の竿を引っこ抜いて渡し、ボディを製作してもらいました。

お忙しそうでしたので特に期限は決めず、待つ事今年の1月末、念願の完成となりました。
どうだ、かわええじゃろ。

鹿の角で作ったウマがけっこう効果的で丸く柔らかい音がします。
三線を叩く久田さん。

色々な弾き方、叩き方、試してみましたが…
はっきり言ってこの楽器の奏法、正解がない、というかそれらは全て正解!なんです。
だって誰もこの楽器を持っていないのだから。
バンジョーのようでもあり、三線のようでもあり、いや、どちらでもないなぁ。

とにかく面白い、素朴で飽きが来ないんです、コイツ。

早速、週末のライブて、活躍してもらうかねぇ。

ちなみにこの楽器の商品名、鼓三(こぞう)となりました。

久田さんの名前、祐三から読み方頂戴しました。
私が命名いたしました。
いいでしょ?

どうですか、皆さんのお家に一本、
鼓三


2月2日(土)

真冬の南の島音楽

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30 / 19:00

【ショバ代】投げ銭+ご飲食代

【出演】長尾”Kat's"勝久/電気ブランコ/江良やよい&kigawa-t

 

 

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ボラ写展

昨日26日土曜日、入谷で開かれた「ボラ写展」というイベントに行って来ました。


これは昨年7月の西日本豪雨災害のボランティア活動をしながらボランティアの方々の写真を撮り続けた、写真家の神戸志保さんが主催したイベントです。

私も1日だけでしたが広島県江田島市で活動をしてその時神戸さんと同じ班でした。


関東から沖縄からこの豪雨災害のボランティアに参加された方々と交流出来ました。
広島の人ではない皆さんが忙しい中、時間を作り、それぞれの思いで参加した話を聞き、広島の人間として嬉しく思いました。

皆さん本当に力強い。
ワシはあの日1日でバテバテでしたよ。

2次会も参加して有意義な時間を過ごせました。
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2019初ライブ

さあ、今年は気合いを入れるぞー、と言っても最初のライブは来月2月なのです。
節分イブの2月2日(土)、場所はお馴染み、町田・万象房です。

今回はアイランドミュージック縛りという事で、私は奄美方面とか瀬戸内方面の島音楽で攻めたいと思っております。

どうぞよろしくお願いします!

2月2日(土)

真冬の南の島音楽

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30 / 19:00

【ショバ代】投げ銭+ご飲食代

【出演】長尾”Kat's"勝久/電気ブランコ/江良やよい&kigawa-t

 

 

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柱島泊地

12月29日、今年、迷子をスーパーボランティアが発見したとか、大阪府警から逃走した男がチャリダーになりすましていて立ち寄ったとかですっかり有名になった、山口県周防大島へ行ってきました。

目指したのは島の最東部、伊保田港近くにある、陸奥記念館。
この記念館から見える位置にある柱島泊地に停泊中の戦艦陸奥が、昭和18年6月8日、原因不明の大爆発を起こし、沈没するという事故がありました。
乗組員1400人のうち、1100人ほどが犠牲になりました。
その後、昭和45年に遺族の要望があり、サルベージ会社により泊地から引き上げられた遺品や陸奥の砲弾、機銃などが展示されています。

私の目的としては、一番は陸奥というより、柱島泊地の場所をこの目で見たい、というものでした。
戦艦大和も呉に停泊していては空襲で狙われる可能性があったので、柱島泊地まで移動し、ここで最期の坊ノ岬海戦の出撃命令をもらって抜錨したのでした。

という訳で、実際に泊地海上を通過する、松山行きフェリーに乗って伊保田港を目指しました。


駅前のぶっかけ亭で腹を満たしていざ出発!
因みにここ、人気店なので満席でした。


伊保田港経由松山行きフェリーは柳井港から出ています。


周防大島を右手に進んで行きます。
目の前に見える大島大橋をくぐります。

そして出発して約一時間、左手に柱島が見えてきました。


この辺りが泊地だと思われます。
この下に陸奥が眠るのか。。


伊保田港着。
ここから陸奥記念館までは歩いて10分弱くらいです。


海上自衛隊の飛行艇がお出迎え。


陸奥記念館


館内の様子。
引き揚げられた軍服などの遺品等が展示されています。
陸奥に関するビデオ上映などもありました。


屋外には引き揚げられた副砲、船首、スクリューなどが展示してありました。


慰霊碑


柱島泊地の方向を示しています。


帰りはバスで泊地を横目に見ながら大島大橋を渡って大畠駅より広島を目指しました。


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高津バグース師走ライブ

12月8日、高津バグースでライブでした。
お集まりの皆さん、ありがとうございました。
感謝感謝でございます。

店主タカーシくんの新しい試みも観れたし、レバさんのやさしい歌声も心地良かったし、いい夜ではなかったかと思います。

12月8日的な事を喋ろうと思っていたのに何も触れなく終わってしまったなぁ。
でもまあビートルズ的な事は良く知らないし、真珠湾だと艦これに繋がるだけだし。。

今年のライブはこれで終わり。
来年はどれだけ出来るのかな?

●セットリスト●

1.朝花節
2.てぃんさぐぬ花
3.アカネの唄
4.木漏れ日
5.チャーミー
6.ヨイスラ節
7.青空
8.花火
〜アンコール〜
9.今夜はビートイット
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本年度最後

今週末です。

この歴史的に色々あった日にライブやるのは初めてかも?

月一ペースで飲みに行っているタカーシくんのお店でやります。

忘年会ですな。

よろしくお願いしまーす。



●12月8日(土)

 

【会場】高津・バグース

【開演】20:00頃

【料金】投げ銭

【出演】タカーシレバ/電気ブランコ

 

 

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コトバとウタライブ

24日(土)は町田・万象房でライブでした。
オリジナル限定という事で、久しぶりにアタシの曲だけで臨みました。
楽器も1曲だけチャランゴ使用、あとはWネック三線という布陣。
ほぼ万象房常連で固められた客席はアットホームな雰囲気もありながら気を抜けない方々なので緊張感もあり、というステージでした。
他の出演者の方々もみな、いい曲を書きますね。刺激になりました。
スズキミカコさんのステージで1曲、「しろくじら」という曲のギター伴奏をしました。
ミカコさんの世界観を壊してはいけないとかなり緊張しましたが、どうでしたでしょうかね。
借り物のギターは馴染むのが時間がかかるな〜極力、自分のを使いたいが…荷物が増える。。
お集まりの皆様、出演者の皆さん、房主始めスタッフの皆様、ありがとうございました。

●セットリスト●

1.花火
2.アカネの唄
3.木漏れ日
4.チャーミー
5.チーかま節
6.青空

万象房ブログより、および頂いた写真

 

 

ミカコさんのバンド、やまやまバンドの「しろくじら」、最高です

 

 

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12周年記念ライブ

年末恒例の町田・万象房周年記念ライブに今年は参加させて頂きます。
今週の土曜日、24日。三連休の真ん中ですが、よろしくお願いします。

●11月24日(土)

 

BANSHOW-BOH 12th Anniversary Live 3days!the 1st Night

万象房12周年ライブ初日「Song Writer's Night -コトバとウタを聴け!-」

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30/19:00

【料金】投げ銭・ご祝儀

【出演】

♪電気ブランコ(ウタ/各種楽器)

スズキミカコ(ウタ)

♪ごろはち(ウタ/ギター)

こぎろおる:UZU(ウタ/ギター)、コギ丸(ウタ/ギター)from 静岡

江良やよい(ウタ/ウクレレ)&房主 kigawa-t(ウタ/三線/挨拶)




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海のこどもたち

11月2日金曜日の夜、浅草九劇へ芝居を観に行ってきました。
海のこどもたち」という鄭義信さん作・演出のパントマイム劇です。
鄭さんは新宿梁山泊所属時代からファンなのだが、出演者の鈴木秀城くんからのお知らせメールで今回の上演の事を知りました。
行かない理由などないじゃないですか。

開場前に劇場に着いたので一番前の、どセンターで鑑賞しました。

出演者は橋本フサヨ、鈴木秀城のぜんぷくトリオの二人とイ・ジョンヨン、三線と津軽三味線の生演奏で小野越郎という4人。
パントマイム劇なので2時間弱、無言のまま、しかし飽きさせず次から次へと物語は展開していきました。
みんな表情の作り方が素晴らしいかったです。嬉しい顔、悲しい顔、怒った顔、それだけでも言葉以上の表現力がありました。
そして凄いのが、2時間弱、上手へ下手へひな壇になっている舞台を上から下へ、そして客席へ。。
ほぼ動きっぱなし、踊りっぱなしなのです。
体力あるなあ〜
一番前のど真ん中に座ったお陰で、フサヨさんに随分いじられました。
(頭叩かれたり、フサヨさんのお尻を触らされたり…)

非常にコミカルな作りですが、終わってから沖縄戦で犠牲になった子どもたちへの鎮魂のメッセージがジワジワと感じられました。

また是非、再演して欲しいです。

秀城くん、ありがとう〜
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カンタブラジル30周年記念ライブ

10月20日、大阪へ行って参りました。
大阪でのワシの唯一の拠り所、本町・カイピリーニャで30周年を祝うカンタブラジル(ブラジル音楽縛りのオープンマイク)があった為です。

ワシが初めてこの店へ行ったのはまだ心斎橋にあった頃。
いつだったっけ…と記憶を辿ると、間違いなくその年に映画「オルフェ」をやっていました。
という事はググってみると日本公開が2000年なので18年前かぁ。。

そして毎年この店の常連によるサンバチームが浅草サンバカーニバルへ出場する際はメンバーに加えてもらっています。
店主のカイピがカープファンってのもデカイな。

お祝いのイベントなので主力のダブルネック三線持って行きました。
皆、ホンマに芸達者です。
楽しませてもらいました。

●電気ブランコセットリスト●
1.てぃんさぐぬ花(ミナスVer.)
2.稲すり節(赤ヘルカエターノVer.)
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10/14 町田・タロー庵ライブ

遅ればせながら。
今週の頭、14日の日曜日、町田のうどん屋・タロー庵でライブでした。
足を運んで下さった方々、本当に感謝です。
町田が地元の夫婦ハイパーフォークデュオ、しんごとひでこに誘っていただきました。
雰囲気の良いお店、マスター、そしてこの日のお客様はノリが良く、ホンマに最高でございました!

しんごとひでこなよライブは安定のかっこよさで、流石地元という盛り上げ方も素晴らしかったです。

最後は3人で「The mist covered mountains of home(スズキミカコ訳詞バージョン)」をセッション。
良い夜でございました。
セットリスト
1.朝花節
2.いきゅんな加那
3.てぃんさぐぬ花
4.青空
5.口琴が壊れちゃった
6.稲すり節
7.豊年節
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うどん屋でライブ

町田のいかれた、いや間違えた、イカした夫婦ハイパーフォークデュオ、しんごとひでこに誘っていただきました。

前から気になっていたお店。

うどんとお酒と音楽と。

素敵な1日になりそうです。

 

◉10月14日(日)

しんごとひでこの憂さ晴らし

【会場】純手打ちうどん町田タロー庵

    〒194-0013 東京都 町田市原町田3-8-23

【開演】19時

【ショバ代】投げ銭(おひねり)+うどんとかお酒とか

【出演】しんごとひでこ/電気ブランコ

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田中一村に逢いに。滋賀・守山の旅

先週になりますが、4日土曜日の夜、夜行電車「ムーンライトながら」で横浜駅から西へ向かい、翌5日再び「ながら」で戻ってくるという旅をしました。
到着が翌朝6日の月曜日なんで0泊3日。。

滋賀県守山市の佐川美術館で7月から開催されている「田中一村展」を観る為です。
生誕110周年を記念しての展覧会ですが、全国巡回せず、ここだけの展示です。
奄美へ4度行っていますが、必ず毎回奄美パークの田中一村美術館へ寄っている、大の一村ファンの私としては今年の始め位からこの展覧会は行こうと計画していました。
琵琶湖大橋の近くに佐川急便がスポーツ施設や宿泊施設などある敷地に建てられた、佐川美術館。
 水の上に浮いているような造りがおしゃれで立派です。

佐藤忠良の作品も至る所にあります。

さて今回の田中一村展、一番驚いたのが栃木の少年時代の作品。
7歳の時の作品にもう既に奄美の晩年時代に繋がる構図、色彩、筆の線などが表現されていた事です。
初めて見たので衝撃でした。

本当にこの天才が生前に世間から評価されなかった事は残念だよなあ。
もし当時、SNSがあったらどうなっていただろう。
一村のインスタとか凄いフォロワー数になってんじゃないかな?


夜は守山駅近くのJsカフェというお店のオープンマイクに参加しました。
奄美三味線を持っていっていたんで奄美民謡を歌って来ました。
なかなか良い反応でしたよ。
↑写真は私ではないよ。悪しからず。
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江田島災害ボランティア

心配された台風12号で運行されないのでは?と思っていた17時台広島発東京行きの新幹線の中で現在書いています。

昨日28日土曜日、今月初めに起こった西日本豪雨災害の手助けに何とかなりたいという思いから、広島県江田島市の災害ボランティアへ行って参りました。
何故江田島?
という所ですが、本当は災害規模の大きかった呉、毎年正月3年連続で行っている呉へ行こうと思っていたのですが、活動拠点となる実家(広島市安佐南区)から行くには交通手段が色々と厳しく(陸移動だと現在一つしかなく渋滞の為、数時間かかる。海上を利用するしかないが、そんな状況の為、海上利用者が多い)そんなに移動時の負担がないところで切にボランティアを求めている所と探していたら…
江田島市社会福祉協議会ホームページトップ画面から溢れ出る熱いボランティア募集のメッセージがワシの心を鷲掴みしました。行くしかない、行っちゃるけえのう。。

江田島といえば、旧海軍兵学校へも何度か行った事あるし少しは馴染みがあるけえねえ。
しかし今回は、その海軍兵学校がある小用港、戦艦榛名が最後着底した小用港の反対側の中町港が集合場所でした。
中町港へは広島・宇品港から高速船で行きます。
朝、宇品港は呉方面でしょうか、もちろん江田島へも行くと思われるボランティアらしき人達があふれかえっていました。

中町港から送迎のハイエースで江田島市スポーツセンターへ。
ここで受付。
半日(9:00〜12:00)と全日(9:30〜14:00)が選べます。
ワシは事前に全日でお願いしていました。
 
オリエンテーション後、それぞれの依頼先へ人数配分さてていきます。
ワシはお墓周りの整理の作業の7名の班に配属されました。

スポーツセンターからハイエースに揺られて30分、現場はすぐそばに瀬戸内海が見える見晴らしはいいが、急勾配で車では入れない狭く細い道を登った所にありました。
依頼主の家の上にお墓があり、そこへ崩れた裏山の土砂が流れ込んでいました。
お墓の上には半分土砂に埋まった民家と完全に倒れた電柱がありました。
お墓周りに土砂が流れ込み、なんとかお墓参りが出来る状態に戻してもらえないかという依頼でした。
依頼主の居住区も土砂があったようですが、それはなんとか取り除いてらったとの事。

さて依頼主の方なのですが、80歳は軽く超えていらっしゃるお婆様。
そうここ江田島の問題は住民が皆、ご高齢で土砂を集めても体力的に運べない、若者よ、手伝ってほしいというものが多数あるようです。
この日もお墓の周りに土砂を入れた土嚢袋が散乱していましたのでそてをまず整理しました。

お墓周りの土砂は乾いて硬くなっており、かなり苦労しました。
15分作業しては10分休憩といったペースで進めていきました。
炎天下、直射日光の当たる中での15分、汗は出続け、体力がなくなるだけの単純作業です。
きつい、ホンマにキツイよ。。

でもこの日はメンツが良かったなあ、みな明るく冗談を言いながら、重労働も楽しく出来た。
自分も土嚢袋リレーの時に重さが違う袋に「コイツは重い。ダメじゃ」「楽勝〜」とか言いながら次の人に渡したら、そのままその言葉をまた次の人に伝えたりしていました。
熱中症に絶対なるな、とおもいつつ何とか無事にくり抜け、いや、作業自体は完了しなかったですが、依頼主のお婆様の感謝感激の顔にも癒され、スポーツセンターへ戻りました。

シーサイド温泉のうみがボランティア参加者が無料になるというので利用させていただきました。
帰りの高速船もボランティア証明書で無料でした。
社協会スタッフの手際よさが色々心地良かったです。

尚、この日オリエンテーション時に偶然にもお隣になった方がフリーカメラマンの神戸さんでして、報道があまりされず、しかし外部のボランティアが欲しい江田島の為に発信する活動をしています。
どうぞ彼女のインスタグラムを見てくださいね。


今回の現場↓

 

江田島、出来ればまた応援に行きたい。。
暫しのお別れじゃ。。
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ユーラシアン・ストリングス・ナイト

昨夜は町田・万象房でライブでございました。

プロデュースの伊藤さんから今回は奄美でお願いします、という事でしたので、奄美の民謡とここ一月、向き合って臨みました。

町田の水(beerの事)を豪快に飲むネパール料理屋のマスターをはじめとする、愉快なお客さんのおかげで楽しく、正にライブが出来ませんました。
バンチャの二人もSriuさんも良かった、そしてお世話になりました。

●セットリスト●
  1. 朝花節
  2. いきゅんな加那
  3. 塩道長浜節
  4. 国直米姉節
  5. 木漏れ日
  6. むちゃかな節
  7. 稲すり節〜ワイド節

写真は国分さんからの頂き物。ありがとうございます
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ご無沙汰…なのです

3月、4月と全く記事がありませんねえ。。

このままではこのブログも死んじゃう

 

久しぶりに触ると要領忘れてるんで時間かかるな。

そろそろ冬眠から覚めんとね

 

現在、ゴールデンウィーク真っ最中ですが、全くどこへも出かけませんでした。

ひたすら家で奄美民謡のお勉強しておりました。(あとは…艦これ

というのも、1か月先ですが、ネパール・サーランギ奏者の伊藤さんに誘われて、町田の万象房でライブをやるのですが、伊藤さんの方から「今回は奄美民謡でお願いします!」というリクエストがあったのだ。

 

三線、最近触っていなかったけれど、面白いね、この楽器。

まだまだ可能性があるぞ。

というわけで6月2日は”奄美”縛りで演奏します。

Wネック三線、炸裂です。

 

伊藤さんと旦那さんによるネパール音楽、二胡とギターのデュオ・Eriu 2&6と他の2組もエキゾチックな楽器が好きな方にはたまらない組み合わせとなっております。

 

みなさまお誘い合わせの上、町田まで。

よろしくです。

 

●6月2日(土)

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30/19:00
【料金】2000円(1ドリンク込)

【出演】かうりとのるぶEriu 2&6/電気ブランコ

 

 

 

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2/23ブルームーンライブ

2月23日金曜日の夜、下北沢ブルームーンで約1年振りのライブでした。
対バンは京都在住のKENJIN さん。
マンスリーでここブルームーンでライブをやっていて、その2月編でした。
客席は超、超満員でした。
そして…100%、KENJIN さんのお客様でした。。

しかしながら集まった方々は今日を、音楽を楽しむ気分満々で、上手くそれに乗せられ、自分でも近年にない上出来のパフォーマンスであったと思います。
こういうライブをやっていたらもっとお客さんを呼べるんだ、うん。

KENJIN トリオのライブはそりゃもう、最高でした。
お客さん一人一人が本当に毎月この日を楽しみにしているのが伝わってきました。
ブルームーンでお客さんが踊りまくるなんて、考えもしなかった。。凄かったわ。

終わってからたくさんの人に声をかけて頂きました。
久しくこういうの、なかったな。ありがたかったです。

まだまだやる事がいっぱいだ。
1日1日大切にしていこう。


● セットリスト
  1. ほっぺたのはらに
  2. 花火
  3. むちゃ加那節
  4. 塩道長浜節
  5. 満月最中
  6. アカネの唄
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空いてて良かった

某駅の2つある特大ロッカー。
1つしか空いていなかった…
夜までここで大人しくしておいてね〜

本日の夜です。

●2月23日(金)
【会場】下北沢・ブルームーン
【開場/開演】19:00/20:00
【料金】2000円+1ドリンク
【出演】電気ブランコ
 KENJIN+渡辺てつ+平石正樹
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今週のライブ

プロ野球の春期キャンプも後半戦を迎え、いよいよ1ケ月後の公式戦へ突入するのを心待ちにする今日この頃、アタシもちょっと頑張ろうかと思いますよ。

今週末の金曜日、夜20時、下北沢ブルームーンでお待ちしております。
お客様が頼りです。


●2月23日(金)
【会場】下北沢・ブルームーン
【開場/開演】19:00/20:00
【料金】2000円+1ドリンク
【出演】電気ブランコ
              KENJIN+渡辺てつ+平石正樹
↑1年前のチラシのイラスト
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2月のライブ

冬の生まれですが、連日の気温の低い、乾燥した気候にもう、カラダが悲鳴を上げています。


もう、ええわ。はよ春になれ。

少し日が長くなってきたのが救い。


という訳で、2月のライブです。

約一年ぶりの下北沢ブルームーンです。

金曜日の20時開始。

お仕事帰りに寄ってくれたら嬉しいな。


共演は京都からKENJINさんにマスターのドラマー平石さん、渡辺てつさんのトリオです。

こちらも楽しみ。


どうかどうかよろしくお願いします!



●2月23日(金)

【会場】下北沢・ブルームーン
【開場/開演】19:00/20:00
【料金】2000円+1ドリンク
【出演】電気ブランコ
  KENJIN+渡辺テツ+平石正樹

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1月20日ライブ

於:町田・万象房


セットリスト

  1. マンドリン弾きの秘密
  2. 三日月ワルツ
  3. 三味線屋哲治郎に気をつけろ
  4. 生稲英四のテーマ
  5. God Rest Ye Merry, Gentlemen
  6. 満月最中
  7. トラベシア
  8. 誕生日
  9. 塩道長浜節
アンコール.もち

↑ スタッフ小牟田さん撮影

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あけちった

昨年の11月に喜界島で朝日酒造さんへ工場見学に行った際に手に入れた、そこでしか買えない原酒を、ついに開封しちゃったぜ。
いいだろ?今日ぐらい。
喜界島酒造のグラスに入れたのはご愛嬌。というか、これしか持っていない…

1/20、遊びに来てね、待っています。

●1月20日(土曜日)


【会場】町田・万象房

【開演】19:00

【出演】一匹どんぐりこぎろおる/電気ブランコ

【料金】2000円(1ドリンク付)

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人生初の誕生日ライブ

今週末の土曜日、1/20ですが町田の万象房でライブやります。

サブタイトルで私の誕生日&愛用マンドリンの101歳のお祝いとなっております。

共演のUZUちゃんも房主も1月生まれなのでお祝いだな。

全く宣伝出来ていませんが、この記事を見た方、よろしければお越しください。

 

という訳で、トリです。

 

GIBSON社製マンドリンA-4(1917年)↑

ワシは生稲英四(いくいなえいじ)さんと呼んでいます。

 

 

●1月20日(土)

 

【会場】町田・万象房

【開演】19:00

【出演】一匹どんぐりこぎろおる/電気ブランコ

【料金】2000円(1ドリンク付)

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年賀状

広島から戻ってきました。
帰りの新幹線内で宛名書きして本日投函しました、年賀状。

そんなに枚数出している訳じゃないんで早く書けよ、と毎年思っておるのですが…

今回は広島のピカソ画廊でペンと紙を買って、落書きして、iPodの無料アプリでスキャンして色付けしました。
いつもはパソコンでアドビの有名な有料アプリを使っておったのですが、全然必要なかった。
直感で作業できるiPodのアプリの方が全然使いやすい。
これからはこれでいいや。


帰ったら年賀状と一緒にポストに入っていた。
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謹賀新年

明けました。

おめでとうございます。

今年は極力、このブログ及びホームページを更新したいな、と思っております。

2年前に新年の誓いでブログ毎日更新を掲げて成し遂げましたので、今年は、うーん。。1週間に1つ、何かをこしらえるというのを目標にしようかなと、よし、言ってやったぞ。

曲でも絵でも何かオリジナルなものを作って行こうかな。

そんな感じっす。

 

今日はここんとこ三年連続してなんじゃが、呉へ行ってきました。

一番の目的は大和ミュージアムで元日先着100人に配っている景品をゲットする事!

 

 

 

今年は広島東洋カープ×昴珈琲店とのコラボコーヒーでした。

おととしはヤマト糊とコラボで、去年は「この世界の片隅に」聖地巡礼していた為、先着漏れしてしまいました。

まさかまた今年も来るとは…

去年、「艦これ」の提督になってしまった影響大です。

呉港から大和を建造したドックを眺める

うなぎ屋 たいしゅんさん(@taisyung)がシェアした投稿 -

さて、今年1発目のライブ、あります。

今まで全くやった事のない”お誕生日ライブ”DEATH!

(だって、お客が誰も来なかったら…ねえ、ワシの場合、ありえるからなあ。。)

自分ではそのつもりなかったのですが、ホームページみると房主が大々的に見出しを付けていました。。

 

なので!

ほんと、よかったら来てね。

 

 ◆ うたは大寒にあり!including たいしゅんバースデイ&1917さん(1917年製マンドリン)101歳記念

 

【日時】1月20日(土) 18時30分開場/19時開演

【開場】町田・万象房

【料金】2000円(1ドリンク付)

【出演】一匹どんぐりこぎろおる/電気ブランコ

 

 

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さらば2017

今年も今日が最後。

ライブもブログもほとんどやっていなかったので何にもしていなかったように見えるかもしれませんが、それもまた今年を象徴しているかも。

愛用のマンドリンが誕生100周年なんでイベントやりたいなあ〜と思っているうちに1年経ってしまった。

マンドリンメインでやるにはあまりにも実力不足なのと、これを企画した所で誰も楽しまないかも?と自分でブレーキをかけてしまったのが大きい。

 

先月行った喜界島も写真をもの凄い数撮って発表したいなと思いつつ手つかず。。

また年度替わりに自分にハッパかけてやらねば動かんかな。

 

そうだ、先週やったライブのセットリストだけでも記しておこう。

 

12月23日(土祝) 高津・バグース

  1. マンドリン弾きの秘密(日本語カバー)
  2. 生稲英四のテーマ
  3. 三味線屋哲次郎に気をつけろ
  4. 美しき天然
  5. God Rest Ye Merry, Gentlemen(with ヒュートレイシー<南ア製カリンバ>)
  6. Travessia(日本語カバー)
  7. 塩道長浜節

 共演のタカーシ、ナカニシ両氏の写真も。二人とも素晴らしかった。

ワシの写真は。。ナシ

 

そして冒頭のお好み焼きの写真じゃが。。

今、広島でこれを書いておるんじゃが、初めて入った店、久しぶりに残念に、残念に思った味でござった。

見た目、うまそーでしょ?

「おいしかった、ごちそーさま!」って書けば、そうみえるよね〜

いいね!とか押しそうになるよねー

この記事を最後まで読まれた方、間違ってもSNSでいいね!を押さないように。

だっておいしくなかったんだもん、べちょべちょで。。

 

真実は現場にあり。

伝える側でどうにでも変わる。

 

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締めと始め

随分と、随分、ご無沙汰しておりましたがライブをやります。

高津バグース、
残っているかな?
あのお酒。。

飲みに来てください。
ナカニシくんもタカーシくんもいいですよ〜

●12月23日(土祝)


【会場】高津・バグース

【開演】19:30

【出演】ナカニシタカアキタカーシ/電気ブランコ

【料金】投げ銭?たぶん

 


●2018年1月20日(土)


【会場】町田・万象房

【開演】19:00

【出演】一匹どんぐりこぎろおる/電気ブランコ

 【料金】未定

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安田民謡教室50周年記念イベント

先週18日土曜日、羽田から鹿児島経由で喜界島まで行って来ました。


何のために島まで?

これを観る為、です。


喜界島の民謡文化に多大な貢献をして来られた徳之島出身の安田宝英さん主宰の民謡教室創立50周年を記念しての一大イベント。

このイベント実行委員会のライブハウス「サバニ」店長さんがフェイスブックで告知をしているのを見た瞬間、宿と飛行機を予約しました。


会場は喜界町体育館。

東京で島唄のライブを観ると褒め言葉でよく聞くのが「今日は公民館みたいで良かったね〜」というセリフがあるのだが、それを直に味わいたい!というのも今回の島行きを決めた大きな要因でもあるのです。


17時開場で18時開演前にはほぼ席は埋まっていました。
600〜700人いたとか。
現在の門下生たちによる「朝花節」から始まり、唄三線だけでなく日本舞踊、エイサー、津軽三味線までも出てくるバラエティーさで、しかしながら出演者全てが2曲サイズで速やかに進行して行ったので、飽きる事なく3時間ビッチリ楽しめました。

最後は出演者全員で安田先生作詞作曲の「喜界や よい島」から「六調」で締めくくり。

本当に安田民謡教室が喜界島にあって良かった。
これは誰もが思っている事でしょう。

イベントサブタイトルの
「半世紀の時を超えて 人は宝 唄も宝 島ぬ宝」
いい言葉だなぁ


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終戦

1975年11月2日。
山口高志の剛速球に結局歯が立たず、2つ引き分けるのがやっとだった。
今は亡き西宮球場のテレビ中継を見ていた時もこんな感じだった。

1986年10月27日。
金石からホームランを打った秋山がホームベース上でバック宙をしやがった史上初のシリーズ第8戦。
3連勝したのに…なんで⁉︎
その時もこんな感じだった。

1991年10月28日。
忘れもしない月曜日。前日が雨で中止。
せっかく取ったチケットなんで仕事を休ませてもらった。
佐々岡ー川口ー北別府ー川端と豪華な投手リレー。
しかし…
山本浩二は宙に舞わず、森監督の胴上げを横目に西武線へ急ぐ。
西武球場前から乗った車両は既に「西武優勝おめでとう」の全面広告に変わっていた。
新宿までの時間、やっぱりこんな感じだった。

2016年10月29日。
東京ドームでリーグ優勝の瞬間は見れた。
じゃが、やはり見たいのは日本一の瞬間。
ジェイが火だるまになった。
今は中日の投手となった谷元が胴上げ投手となった。
手には第7戦のチケットがあった…
東京から来た友達達と駅までのスロープを下る時もこんな感じだった。

2017年10月24日。

ワシが生きているうちに拝む事が出来ますか?
日本一。。


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江田島

前回のブログからの続き。

今日一日は広島の至る所での8月6日を感じようと思ったので10年前に訪れてまた行きたいな、という場所へ行ってきた。
平和公園から中電前電停へ移動、宇品港を目指した。
小用港行きのチケットを買い、高速艇に乗り込む。

小用港、瀬戸内海に浮かぶ江田島の港のひとつ。

ここからどうしても行きたかった場所までバスで移動。
第一術科学校、海上自衛隊の幹部候補生や艦艇に乗り込み砲台や魚雷、その他もろもろの操作をする乗組員の育成をする学校である。
第二次世界大戦までは海軍兵学校として使われ、山本五十六などもここで学んでいる。
ここの講師を務めていた方などがガイドとなって無料で館内を案内してくれる。
自分的には是非ともオススメしたい広島の観光コースである。
来るのは10年振りだ。
10時が初回の見学コースだったのだが、学校に到着したのが丁度10時で間に合わないと思っていた所、どうやらまだ出発していないので滑り込みで参加させてもらった。

まずは学校の講堂から。
写真は正面入口でここからは高貴な方しか入場出来ないとの事なので、平民の我々は裏口から中に入る。
写真の4枚目、床面にある四角の鉄の部分に立てば、2000人の生徒がキチッと整列出来るとな。
素晴らしい。
この講堂で卒業式など行われる。

講堂の次に案内されたのがこの校舎。

海上自衛隊幹部候補生が学ぶこの校舎こそ、旧海軍兵学校である。
この校舎の丁度2倍が戦艦大和の全長という事で、大和デカー、というのを現場で感じた。

そして教育参考館へ移動。

ここは日本海軍の歴史がギュッと詰め込まれた場所である。
ここからは多くの亡くなられた方の遺品等が展示されている為、敬意を表し脱帽、撮影禁止である。
東郷平八郎から山本五十六まで司令官、提督クラスの人物紹介もあるが、やはり回天や零戦などで特攻に行った若者達の顔写真と遺書が心に突き刺さる。
もう、じっくりと向かい合えば合うほど、虚しさと悲しさが込み上げてくる。
自分の命と引き換えに人を殺すって何なんだ?
教育参考館の外には特殊潜航艇や大和の砲弾が展示してある。
某オンラインゲームをやっておられる提督には甲標的とか伊号潜水艦の魚雷として馴染みがある映像かな?

さて、この後、呉までフェリーで移動して大和ミュージアム等で時間を過ごしたのだが 、それは割愛、その後広島グルメ堪能もあったがすっ飛ばす。

 

元安川へ戻って参った。

灯籠流し、新幹線の時間まで観て帰ったよ。
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2017年8月6日

今月に入ってふとカレンダーを見たら6日が日曜日である事に気づいた。

あれ、平和記念式典、行けるなあ〜
もう早割は効かなかったが思いついた時が行動する時。
広島へ金曜日の夜から行っていた。
宿泊地の実家最寄駅につき外へ出るとムッとした熱気が身体を包んだ。
気温37度。体温より高い。
涼しい関東に慣れていた身には辛い…
5日土曜日は翌日に備え、実家でグダグダと過ごし、さあ、いざ6日。
朝7時に出発。
7時40分頃、平和公園着。
エノラ・ゲイの攻撃目標であった相生橋の上から空を見る。
この後、平和記念式典会場である資料館方面へ移動。


日差しが強くて逆光なのでよくわからないが、視線の先に慰霊碑がありマイクが設置してある机がある。

登壇者の顔は確認できる場所は確保した。
しかしここは思いっきり日向なのでカラダ全身から次から次へと汗が滲み出てくる。
ボランティアが配っていたおしぼりと冷水がなければ確実に熱中症になっていた。

8時、いつもの音楽が始まり式典は始まった。
座席のある所は等に埋まってしまっているんで皆、観れる場所を探している。
蝉もずっと鳴いているし何だか騒がしい。
しかし8時15分、黙祷の掛け声と共に皆が立ち止まり静寂が訪れた。
蝉も何だかトーンダウンしたように感じた。

そうだ、ウルサイといえば、原爆ドーム前に「安倍やめろ」とか書かれたノボリを掲げて太鼓をポンポコ叩き、拡声器を使いがなっていた奴らが式典中にデモ行進をしていたみたいなのだが、子供代表の2人がスピーチをしているのに遠くの方から「ヤーメーロー」とか聞こえてきて何だかなあと思った。
式典が終わった後、中電前まで歩いたのだが、それはデモ隊のコースと一緒だったようで「安倍は広島から帰れ〜」と言っていたがワシは「お前らこそ広島から帰れ」と心で叫んだよ。
式典の参列者の抗議を何故今日するの?

広島市長、安倍首相ともに顔は見えていたが、音響が自分のいる所は良くなくて何言っているかわからんかった ので、iPhoneでらじるらじる(NHKのネットラジオ)を30秒遅れくらいで聞きながらというトホホな参列ではあったが、この空気を感じれたのは良かった。

式典スタッフ、ボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした。
それが一番言いたい。
続く〜
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「Essential」全曲再現ライブ

昨日15日は王子の北とぴあへ出掛けて行きました。

昨年の5月、北とぴあケルト祭でフルックビル・ジョーンズを観に来て以来1年2ヶ月振り。

お目当てはビッキーこと櫛引彩香さんのライブ。

2002年に発売された彼女のセカンドアルバム「Essential」全曲をライブで再現するというもの。

以前、ファーストアルバム「mush☆room」完全再現ライブをやっているので、その第2弾というべき企画ライブなのです。
会場はドームホールで以前はプラネタリウムとして使われていて客席のど真ん中に映写機跡がある為、誰も座れない(!)という変わった作り。
ホールのロビーから新幹線も見れる〜

それは良いとして、このドームホール、
天井が元プラネタリウムということで、↑このように照明器具を設置する場所がない!のでステージを照らす照明演出が出来ないのです。
そこでだと思うんですけれど
フットライトがこのように置かれていました。

ほぼ定刻通りの18時にライブはスタート。
前回の「mush☆room」ライブの時と同様、アルバムの1曲目から順番に演奏して行きました。

メンバーは
櫛引彩香(Vo)
真城めぐみ(Cho)
中森泰弘(Gt)
楠 均(Dr)
鹿島達也(Ba)
エマーソン北村(Key)
松田“CHABE”岳二(Per)
國見智子(Tp)


という実に豪華な顔ぶれ。
トランペットの國見さんが入った事で本当に色鮮やかなサウンドとなっていました。

15年前のこのアルバムレコーディング時の話を各メンバー一人ひとりとビッキーが振り返って話していたMCコーナーは非常に面白かったです。

全12曲を無事終えて、やっぱりアンコール。
しかしステージに戻って来たのはエマーソンさん一人のみ。
去年発売されたシャンソンのアルバムから1曲!ということでオケとコルグCX-3の音色が会場に響く中、ビッキー、下手客席奥の扉から登場〜

そして一人ひとりのお客さんと握手しながらステージに向かうという、演歌歌手か!とツッコミを入れたくなった演出に大爆笑〜で涙が止まりませんでしたわ。

ライブの予約メールを入れた際にアンケート調査していた、是非やってほしい曲リクエスト上位3曲、「空」、「雨のち晴れ」、「いつもの気分で」を再びフルメンバーで演奏してライブは終了。

ライブ終了後、ご本人に「今まで一番笑いました〜」とお伝えしたら、大爆笑しながら「え〜音楽の感想じゃなくて?」とおっしゃていましたが、ビッキーの音楽はステキだからライブに行っておるのですよ〜
ファン的には分かっていましたが、ちょっとコミカルな部分が観れて嬉しかったのです。
そう、ビッキーの音楽はいつも最高なのです。

楽しい夜でした。


ひらがなで、って言ったのに…
そんなお茶目な所も好きです、ビッキー。
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負け無しと10連敗

今日は昨年のBABYMETAL公演を観に行って以来の東京ドームで今回は普通に野球観戦でした。
基本的にこの球場はキライなので好きなチームの応援も優勝でも掛からないと来ないのに本日の対戦は巨人とオリックス。
なんで?実はローテーション通りに行けば巨人・田口、オリックス・山岡両投手の対決が観れるかも?ってんでチケットを取っていたのです。
2013年の夏の甲子園予選広島大会決勝戦で投げ合い、延長戦でも決着が付かず再試合となった投手対決の再現だ!と楽しみにしていたのですが…

巨人が泥沼の連敗中でローテを崩して中5日で昨日田口投手を投げさせた為、本日の先発は宮國投手でした。
でもいい。山岡投手を見てみたかったんで。

森脇監督時代にオリックスのファンクラブに入っていたのでそのユニを着込んで山岡全力応援!


打者・山岡。
普段打席に立たないからプロ初打席だな。
そう、瀬戸内高校時代、左打席だったからコレを確認したかったのよ。
やっぱりプロでも左なのね〜

初回、先頭の駿太のホームランでオリックス先制するも、その裏、巨人もマギーのタイムリーで追い付き、やっぱり連敗は出来ない!と気迫を感じたのですが、その後は山岡投手に抑え込まれて沈黙。
3回表に奪った2点を最後は抑えの平野投手を休ませて新人の黒木投手につなぐドラフト1位2位リレーでオリックス快勝。
ヒーローインタビューはもちろん山岡投手。
2勝目おめでとう〜

オリックスは交流戦負け無しの6勝、巨人は…10連敗。。


試合前の“絶対勝つぞジャイアンツ”コールに力が入っていたライトスタンドでした。
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久しぶりの口紅画

昨日19日、渋谷のタワレコで開催中の「この世界の片隅に・こうの史代原画展」に行ってきました。

去年の呉での原画展と比べると展示数は少なく物足りない感じはありますが、呉紀行を思い出すこうのさんの原画の空気感が心地良かったです。

 

その時はなかった図録をゲット。

大好きなリンさんとすずさんの二河公園の桜の木のシーンの缶バッチも。

 

渋谷タワーレコード8F SpaceHACHIKAIで今月30日まで

まだ原画を見たことがない方は是非!

 

 

ポストカードももらえるよ〜

 

 

 

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鯰絵のイマジネーション

丁度ひと月前に行ってきたのだが、やはり記事にしておきたいので。

7月16日、「鯰絵のイマジネーション」という展覧会に行ってきた。
場所は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館
佐倉城址公園内にあり、戦時中は陸軍の佐倉連隊が置かれた場所に立ち、そういう歴史の流れも感じる事が出来る場所。

この展覧会のチラシの絵を見て、そのユニークさに「これは見るしかない」と楽しみにしていた。

鯰絵とは、安政江戸地震の直後から、被災状況を伝える色々な刷物が出回った中で人気があった版画。
地震の元凶とされる鯰を人々が懲らしめる絵で、不安や恐れを吹き飛ばし、亡くなった人たちへの供養の為だとかで人気があったよう。

よくもまあ、こんなに鯰をいじめる絵を集めたもんだと、最初は思っていたが、だんだんと「イヤ、鯰が悪い訳じゃないよなぁ。。」と可哀想になってきた。

絵を見る事で、人間の不満が解消出来て(いや、実際には出来ていないかも)、いい時代だったんだな。
現代人がもし、鯰絵を描いたとしたら…

描いてみました。


「黄雀文庫所蔵 鯰絵のイマジネーション」(企画展示室)

■ 開催日  2021年7月13日(火)〜9月5日(日) 
■ 開催時間  09:30〜17:00
■ 開催備考  月曜日休館。入館は閉館30分前まで。
■ 会場   国立歴史民俗博物館 企画展示室A


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嵐山の博物館美術館を駆け抜ける

舞鶴から京都へ移動して、駅前のホテルで1泊。
行きと同じ各停で帰ってもよかったが、コロナの影響でJR東海の新幹線会員ポイントが1年延長になっており、ポイント稼ぎの為にも久しぶりに乗りたかったので、新幹線(こだまグリーン)を予約していた。
新幹線までの時間、京都市内の美術館を廻ってみようと、チラシミュージアムを事前チェックして計画を一応立てていた。

興味がある展覧会が嵐山近辺に集中していたので、京都駅から嵯峨野線(山陰本線)に乗り、嵯峨嵐山駅で降りた。


駅の階段を降りると、すぐ横にトロッコ電車の駅が。
なんだ、これは。面白そう。
と、実は小一時間、往復で乗車してきたのだが、長くなるのでここでは割愛。



嵯峨嵐山駅から歩いて5分強。
最初の訪問先は「京都嵐山オルゴール博物館」。

1階は世界各国のオルゴールたちが並ぶショップ。
バラエティーに富んだ、かなりのの数。
流行りの歌とかのオルゴールが欲しい人は、お目当てのものが見つかるかもしれない。

2階はオルゴール博物館。
入館料1000円に、見るだけでこれはちょっと高いな、と思ったが、とりあえず入場。

「しばらくしたら20分ほどの実演案内がございます。それまでは撮影オッケーです。」
と説明されたので色々パシャリ。


見ているだけでも魅力的な人形たちではあるが、これはオルゴールなのである。
それをこの後の実演案内で思い知る。
そして1000円が高い、と思った自分を浅はかであったと思い知る。。

案内のお姉さんがジリリ、ジリリとネジを回して動き始めるオルゴールたち。
ジュークボックスの原型と言える箱型のオルゴールのサウンドは、スピーカーがないのに箱の木の振動だけで、身体にズシンと響く豊かな低音を奏でる。
低音だけではなく、複雑な動きで各音階のベルを叩いて鳴らす。
人形型のオルゴールは、からくり仕掛け、しかもストーリー性のある複雑な動きを展開していく。
最後はもう、「ありがとうございました」というしかない、至福の時間であった。


桂川方面まで歩いて行き、福田美術館と嵯峨嵐山文華館、共同開催の「京(みやこ)のファンタジスタ ~若冲と同時代の画家たち」を観る。


撮影オッケーなので遠慮なく。

いやもうね、若冲ですよ。
1日中ここにいても、たぶん飽きない。
ヤンセンとかシーレとか、一筆命!の画家に弱いな、ワシ。




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海軍ゆかりの港めぐり

鎮守府のあった街(横須賀、舞鶴、呉、佐世保)の共通点。
どの港も現在は海上自衛隊が使用しており、それを海の上から見学出来るツアーがある。

呉、横須賀は何度も経験あり。
もちろん、今回、舞鶴も海上ツアーに参加してきた。


赤れんが倉庫ツアーが終わったのは12時10分頃。
5号館のレストランで“ふゆづき”カレーをいただいた後、13時出発のツアーに参加してきた。
今回のツアーで実は一番見たかったのは、舞鶴所属の護衛艦“ふゆづき”であった。
が、赤れんが倉庫散策中に港を見ていて、寄港していない事がほぼ判り、少し残念な気持ちではあった。

赤れんが倉庫ツアーのガイドさんに「反時計周りなので右側がオススメ」と聞いていたので、乗船後、迷わず右端の席をゲット。

出港してすぐ、右手奥に舞鶴フェリーターミナルが見える所に1隻の艦艇が停泊していた。

艦首にある筈の艦番号が剥がされている。
うっすらと「130」の文字が確認出来る。

護衛艦“まつゆき”だ。

護衛艦としての現役任務を終えて、除隊。
この後は沖の方へ出て行き、砲撃訓練の的となり、人知れず海の底で魚たちの棲み家となる運命なのだ。
なんとなく哀愁が漂って見えるのはこの為なのか。


・海上自衛隊舞鶴教育隊
・補給艦“ましゅう”
・舞鶴クレインブリッジ


舞鶴航空基地
普段はこの滑走路にヘリコプターが止まっているらしいが、本日は1台も姿が見えず。


ジャパンマリンユナイテッド。
今年になって新しい船の製造事業から撤退し、今後は舞鶴の海上自衛隊の船の修理のみをここで行うとの事。
かつてはここで南極観測船(砕氷艦)“しらせ”などが作られた。

↓ 参考までに今年の3月、横須賀で撮影した“しらせ”(5003オレンジの素敵なヤツ)
先程地上から見た 北吸係留所へ来た。
カモメたちが集まっている。
ここから艦艇の真横を至近距離で遊覧船はゆっくり進んで行く。
これが結構圧巻。
動画を撮ってみた。


手前から“ひゅうが”、“あたご”、“みょうこう”と並んだ絵。
コリャ、凄い。。

潜水艦がいる横須賀や呉とはまた違う感じで、周りを山で囲まれた湾の為、終始穏やかな波の上を走る遊覧船の旅は心休まる、幸せな時間であった。


※ 追記 ※
舞鶴の市街地の通りには旧日本海軍の戦艦などの名前がついている。
全てを見て廻るには、夏の暑さの中では危険だったので、また涼しい時期に来よう。


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赤れんが倉庫探検ツアー

舞鶴に鎮守府が開庁したのが1901(明治34)年。
それに合わせて赤れんが造りの海軍倉庫が舞鶴港周辺に建てられた。
現在残っているのは12棟で、その内3棟は現在も海上自衛隊が現役で使用しており、1号棟〜5号棟は外装はそのままで内部は博物館、お土産売り場、食堂、スタジオやイベントスペースとして利用されている。

その他は当時のまま残されており、重要文化財として一般公開はされていない。
が、まいづる広域観光公社が企画している舞鶴赤れんがガイドツアーに事前予約すれば、これらの建物に入る事が可能だ。

そんな訳でそのツアーに参加してきた。


46万7千個のれんが達。
この長いれんがの列の上に短いれんがの列を組み合わせていく積み方は
イギリス積みというらしい。早く頑丈に組み立てていける積み方だ。
黒ずんで見える所は経年の汚れではなく、派手な赤い色をアメリカの飛行機に狙われぬよう、黒く塗装した跡のようだ。
地面に接する所に防水の為に漆塗りしたラインが入った棟もある。


さて、いよいよこのツアーのみで中に入れる棟へ。
上の方に丸い窓があるのが明治時代に作られたもの。
左側の四角い窓の棟は大正時代のものだそうだ。
明治時代の方が金があったので、凝った事が出来たようだ。

鍵が開けられ中へ。
ツアー以外の人が入らぬよう、一応、立入禁止の札が扉に掛けられる


誰に見せるともなくただ放置されているだけの倉庫なので、朽ちていく建物だなぁ、ぐらいの感想しかない。
当時の消火器などはおもしろかった。
台車のような物は、ここを撮影に使った映画の小道具がそのまま残っているだけ。
作り物なので非常に軽い力で動かせる。
雰囲気はあるよね。


窓枠の補修用に貼られた新聞紙がいい感じの素材になっていたんで何枚か撮影。
昭和30年頃の物との事だが、それはそれで当時を知る貴重な資料。


柱の補強もなんだか物を敷き詰めているだけで危なっかしい。
因みに、この重要文化財の倉庫群、管理してくれるオーナーさんを入札で募集しているとの事。
ロマンがあるが、維持費相当かかりそう。。


ここの倉庫群の石の道、数年前までは土の中に隠れていた。
「あれ?なんかあるぞ」と気付いた市民、学生ボランティアさん達が学校帰りや休日にせっせ、せっせと土を取り除いて道を掘り起こしたんだって。


さてさらに西の方へと向かい、見えてきた舞鶴造修補給所。
ここのれんが倉庫3棟が現役で海上自衛隊が使用している。
通りの歩道沿いの金網には舞鶴海上自衛隊の活動PRの写真がズラ〜っと飾られている。


イージス艦“みょうこう”が正面にどーん、と見える。
艦船好きは知っているとは思うが、“みょうこう”の艦長は日本人初のイージス艦女性艦長だ。
ここは海上自衛隊 北吸(きたすい)係留所。
現在はコロナ感染対策で見学不可だが、通常は土日祝のみ開放している。


ここから脇の登り坂を上がっていく。
真下の港に先程の“みょうこう”が見える。
旧北吸浄水場施設。
舞鶴鎮守府で働く人々、停泊する艦船の為の貴重な飲水の供給源であった場所だ。
こちらも普段は公開されていない施設である。


またしても禁断の扉を開けて中へ入る。
さすがにここまで来る猛者はそんなにいない為か、立入禁止の札は無し。
6キロ離れた貯水池から高低を使って流れてきた水が、この浄水場の中で右から左、左から右とS字に流れていき、下の港へ、船舶達へと供給される。
凄まじい量の水が流れていたんだなあ、とその大きさに圧倒される。


水の中にただ沈んでいるだけ壁面だが、凝ったオシャレな石の積み方をしているのには訳がある。
人が飲む為の水なので、濁るとこの壁面のデザインが見えなくなる。
常に新鮮な水である事を上から覗いて簡単に確かめられる為なのだ。
この遊び心がたまらない。


浄水場外の止水栓(散水栓?)の蓋に当時のままの日本海軍を表す波マークが確認出来る。

右2つの写真は、浄水場から降りて流れてきた水が通る管。
北吸係留所横の歩道にあるので、すぐにわかる。

約1時間半ちょっとのコース。
30度を超える気温の中、そんなにへばらずに行ける時間、距離かな。
舞鶴を訪ねる際には是非。


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舞鶴へ行ってきた

久々すぎる更新。。
やっとこさ重い腰を上げたのも、これもまた久々に旅をして貴重な経験をしたからで、
自分の旅の記録としても残しておこうと思う。

先週末の7/30(金)から8/1(日)にかけて、京都府の舞鶴市へ出かけてきた。
舞鶴といえば、かつて日本海軍の鎮守府が置かれた4つの都市(横須賀市、呉市、舞鶴市、佐世保市)のひとつであり、毎年一度は呉参りをして、近場の横須賀へも定期的に通っている軍港好きの私にとっては訪れてみたい街の最上位であったのだ。

公共交通機関しか移動手段がない為、どうやって行こうかと色々考えてみた。
一番早いのはまず京都へ行き、山陰本線で北上するルート。
しかし時間はかかるが、まだ一度も乗った事のない米原から琵琶湖の東側を走る北陸本線で行って、福井県の敦賀で乗り換えて目的地を目指すルートが面白そうだったので、そちらを選んだ。

青春18きっぷが使える季節なので、のんびりと各停の旅を楽しもう。

スタートは夜勤明けの7時33分、新川崎駅。
横浜→熱海→興津→浜松→豊橋と乗り継ぎ、乗り換えまで1時間以上あるのでここで昼食。

豊橋駅を出発した時は快晴だったが、すぐに激しい雨が車窓に当たる天気に。
でも向こうの方は晴れているみたい。。


米原駅からは北陸本線で琵琶湖を左手に見ながら、福井県方面へ。

長浜、近江塩津と乗り継ぎ、17時21分敦賀着。



人生初の福井県上陸。
天谷、横山、東出の故郷じゃね〜、やっぱ敦賀気比のユニフォームカッコええよね〜とか思いながらちょっと駅周辺を散策。
ここから目的地の東舞鶴駅まで2時間弱、乗り換えなしで行けるので駅弁でも買って…とか思っていたら、全くそれらしき物は見当たらない。。

仕方ないので。。
仕方ないので、コイツと日本海に沈む夕陽と続く田園風景を眺めながら、いざ舞鶴へ。


19時38分、東舞鶴駅着。
ここから歩いて10分くらいの舞鶴港側のホテルを予約していたが、夕食は無しにしたので、湾近くの居酒屋でちょい飲み。
京都府は“まん防”が出ているので、店に入るなり、「20時半ラストオーダーですが」と言われるも、さく飲み予定だったので全然問題なし。
「加佐一陽」という舞鶴市の地酒を飲んでみたが、ちょっと甘口だけど飲みやすくていい感じ。
結構気に入った。


ホテル着いてシャワー浴びてちょびっと飲んでたら、いつのまにか寝てた。

目覚ましはこんな事もあろうと掛けていたので大丈夫。
10時30分のツアーに遅刻しては大変だから。
窓を開けると右手に海上自衛隊舞鶴教育隊の宿舎が見える。

赤れんが倉庫探検ツアーへ続く

 

 

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フロレンシア・ルイス@元住吉パワーズ2

 7月の終わり頃、フェイスブックで日本にいてツアーやっています、みたいな情報を見て、スケジュールを確認すると、なんと中原区のライブハウスへ来るの?チケットまだあるかな?と直ぐ予約。
そして昨日27日、お久しぶりにアルゼンチンのシンガー、フロレンシア・ルイスのライブへ行って来た。

約ひと月、日本各地をまわってこの日が千秋楽。
お客様ぎゅうぎゅうかと思っていたが、結構ゆとりがある中で(少し心配になったが)観れた。
元住吉パワーズ2、初めて行ったけど、首都圏にある小屋というより、メチャクチャ地方感があるスペースで(褒めてるつもり)居心地が良かった。

そんな中、入り口横に楽屋があるので客席を通ってメンバーが入ってきた。
フロレンシア、ツアーメンバーのヤヒロトモヒロ、鬼怒無月、そしてこの日だけのゲスト、エマーソン北村の四氏。
このメンツで3000円は…安すぎでしょ。

フロレンシアの曲はもちろん、ヤヒロさん、鬼怒さんの曲など交えて、日本語の曲も多かったから正にこのジャパンツアーの為だけのセットリストだった。

鬼怒さんの事を「キドッチ」、エマーソンさんを「エマソン」「キューバ人(被っていたハンチング帽から)」と呼ぶなど、フロレンシアは時々、短い言葉をいうのみで、MC担当はヤヒロさん。
長い言葉はキチンとヤヒロさんが通訳。
曲名からツアー中の面白い話から聞けた。

間に休憩を入れての後半最初はステージ前にフロレンシア、鬼怒、ヤヒロの三人が腰かけ、生ギター2本、ツアー中のハードオフで手に入れたウクレレなどで完全アンプラグドで数曲披露。
フロレンシアの生声が目の前で聞けた幸せ。

やはりツアー中に買った子供をあやす時に使う音が出る人形をパーカッションに使ったり、ほのぼのとした中にも、フロレンシアの凛とした音楽に凄腕の三人が優しく、時に激しく絡み、至福の時間のみが流れていった。
19時半スタートで終わったのが22時なんで、休憩挟んでいるから、2時間位聴けたんだなー。
3000円、いやーなんてお得な買い物だ。

一年以内に再来日という事なので、乞うご期待、だな。


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怖い歌と語りの夜

お盆も過ぎて8月もあと10日ばかり。
来月、いつもお世話になっている町田の万象房さんよりお誘いがあり、面白そうな企画ライブに呼んでもらいました。

9月、まだ暑さの残る中、怖ーいお話はいかがですか?
琵琶のナカムラさんとお久しぶり。楽しみです。


⚫︎9月14日(土)

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30/19:00

【ショバ代】投げ銭とご飲食代

【出演】ナカムラユウコ/らんぶりんまっく/電気ブランコ

 

 

 

 

 

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呉鎮守府へ行ってきた

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梅雨はまだ続く

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君と降りれたら

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大きく振りかぶって

昨日、5月26日、朝早く起きて埼玉のメットライフドームへ行って来ました。

東京ドームで広島戦をやっているのに…ガン無視で、今季初プロ野球観戦です。

開場前から駆けつけた理由は…
これが生で一回聞きたかったから!

球場アナウンス嬢鈴木あずささんによる、対日本ハム戦、杉谷拳士選手がベンチスタートの時のみ行われる、バッティング練習時の名物アナウンスです。
球場の盛り上がりが凄かったです。

もちろん、試合も観て来ました。
日本ハム先発は上沢投手、西武はルーキー、松本航(わたる)投手でした。

上沢投手は1、2回は無難な立ち上がりでしたが、3回、4回と守備の失策に足を引っ張られて4失点。
一方の松本投手はピンチの連続でしたが、要所を凌いで4回まで無失点。
ライオンズ優勢で進んで行きました。

この松本投手、今では数少なくなったワインドアップで投げる投手。
そう、手を頭まで持って行き、大きく振りかぶって投げるピッチャーなのです。
左脚を上げた時、グッと右の軸足に溜めるモーションが力強くてカッコいい。

その様子を動画に収めようと回し始めたら…
中田翔選手にホームラン、打たれちゃいました…

この後6回2死まで投げましたが、球数も120球を超えていたので交代。
しかし2失点に抑えたのは上出来だったと思います。

この後、西武中継ぎ陣がリードを守れず、日本ハムが6対5で逆転勝利を治めるのですが、これは3失策と仲間に足を引っ張られても気持ちを切らさず7回まで投げ抜いた、先発上沢投手の流石のピッチングがあったからこそでしょう。
ナイスプレーの後、ベンチ前でその選手にグラブを持ったまま拍手をする姿が印象的でした。

でも今回は、松本航投手という、可能性を秘めた素晴らしい選手を知れた事が何よりの収穫でございました。
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平成最後の夜に

久しぶりの更新です。
気づいたら今日で平成も終わりです。
この30年ちょっとの期間は、丸々広島から出て来て関東で暮らしてきた日々です。
なんか…あっという間、でしたね。

そんな訳で年号変わって一発目、ライブやります。
共演は三線とギターの川戸さん、歌心溢れるサックスプレイヤー波子さん二人のユニット、春雷です。
ライブは観に行った事あるけど、共演は初めてです。
めちゃくちゃ楽しみです。

よろしくお願いします。

●5月18日(土曜日)
【会場】高津・バグース
【開演】20時
【ショバ代】おひねり
【出演】春雷 / 電気ブランコ
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2月2日万象房ライブ

先週の土曜日、町田のお馴染み、万象房でライブでした。

「真冬の南の島の音楽」
と題されたライブ、私は奄美の唄とオリジナルで挑みました。

使用楽器は奄美三味線、鼓三(フレームドラム三線)、ガットギター、チャランゴ、スチールトーンドラムと久々に何やらいっぱい、持って行きました。

そしてやっぱり今回のスペシャルは、鼓三の製作者、久田さんとのセッション!
お客さんとして来場された久田さんを飛び入りでステージにあげちゃいました。
イヤー、やってて気持ち良かった。

共演の江良やよいさんと房主のウクレレ&三線、ギターのセッションは、軽やかなやよいさんの歌声に房主のワイルドな演奏が妙にはまっていました。
長尾さんのウクレレと歌は長年のキャリアを感じさせる素晴らしいものでした。

来場者がこれまたフォルクローレの先生やら演奏者がズラリでして緊張しましたが、良い夜になったと思います。
皆さまありがとうございました。
久田さん、またやりましょねー

● セットリスト ●
  1. 鬼ヶ島
  2. ヨイスラ節
  3. らんかん橋節
  4. ムチャ加那節
  5. 柊南町
  6. 沖ノ鳥島
  7. 豊年節(with 久田祐三)
  8. ワイド節(with 久田祐三)
  9. 塩道長浜節
写真提供の皆さま、ありがとうございました。
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オーダーメイド三線

27日(日)、立川のある喫茶店へ行って参りました。

パーカッション奏者でもありフレームドラム製作もやっている久田祐三さんにオーダーしていたオリジナル楽器を引き取る為です。

昨年の夏に久田さんが参加しているライブを観に行き、フレームドラムを叩く姿を見ながら、こんな楽器があったら面白いんじゃね、と閃き、ライブ終了後オーダーしました。

フレームドラムをボディに持つ三線で、竿を取るとキチンとフレームドラムとして成立する楽器。
それがオーダー内容でした。

8月の終わりに久田さんにカンカラ三線の竿を引っこ抜いて渡し、ボディを製作してもらいました。

お忙しそうでしたので特に期限は決めず、待つ事今年の1月末、念願の完成となりました。
どうだ、かわええじゃろ。

鹿の角で作ったウマがけっこう効果的で丸く柔らかい音がします。
三線を叩く久田さん。

色々な弾き方、叩き方、試してみましたが…
はっきり言ってこの楽器の奏法、正解がない、というかそれらは全て正解!なんです。
だって誰もこの楽器を持っていないのだから。
バンジョーのようでもあり、三線のようでもあり、いや、どちらでもないなぁ。

とにかく面白い、素朴で飽きが来ないんです、コイツ。

早速、週末のライブて、活躍してもらうかねぇ。

ちなみにこの楽器の商品名、鼓三(こぞう)となりました。

久田さんの名前、祐三から読み方頂戴しました。
私が命名いたしました。
いいでしょ?

どうですか、皆さんのお家に一本、
鼓三


2月2日(土)

真冬の南の島音楽

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30 / 19:00

【ショバ代】投げ銭+ご飲食代

【出演】長尾”Kat's"勝久/電気ブランコ/江良やよい&kigawa-t

 

 

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ボラ写展

昨日26日土曜日、入谷で開かれた「ボラ写展」というイベントに行って来ました。


これは昨年7月の西日本豪雨災害のボランティア活動をしながらボランティアの方々の写真を撮り続けた、写真家の神戸志保さんが主催したイベントです。

私も1日だけでしたが広島県江田島市で活動をしてその時神戸さんと同じ班でした。


関東から沖縄からこの豪雨災害のボランティアに参加された方々と交流出来ました。
広島の人ではない皆さんが忙しい中、時間を作り、それぞれの思いで参加した話を聞き、広島の人間として嬉しく思いました。

皆さん本当に力強い。
ワシはあの日1日でバテバテでしたよ。

2次会も参加して有意義な時間を過ごせました。
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2019初ライブ

さあ、今年は気合いを入れるぞー、と言っても最初のライブは来月2月なのです。
節分イブの2月2日(土)、場所はお馴染み、町田・万象房です。

今回はアイランドミュージック縛りという事で、私は奄美方面とか瀬戸内方面の島音楽で攻めたいと思っております。

どうぞよろしくお願いします!

2月2日(土)

真冬の南の島音楽

【会場】町田・万象房

【開場/開演】18:30 / 19:00

【ショバ代】投げ銭+ご飲食代

【出演】長尾”Kat's"勝久/電気ブランコ/江良やよい&kigawa-t

 

 

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さらば2017

今年も今日が最後。

ライブもブログもほとんどやっていなかったので何にもしていなかったように見えるかもしれませんが、それもまた今年を象徴しているかも。

愛用のマンドリンが誕生100周年なんでイベントやりたいなあ〜と思っているうちに1年経ってしまった。

マンドリンメインでやるにはあまりにも実力不足なのと、これを企画した所で誰も楽しまないかも?と自分でブレーキをかけてしまったのが大きい。

 

先月行った喜界島も写真をもの凄い数撮って発表したいなと思いつつ手つかず。。

また年度替わりに自分にハッパかけてやらねば動かんかな。

 

そうだ、先週やったライブのセットリストだけでも記しておこう。

 

12月23日(土祝) 高津・バグース

  1. マンドリン弾きの秘密(日本語カバー)
  2. 生稲英四のテーマ
  3. 三味線屋哲次郎に気をつけろ
  4. 美しき天然
  5. God Rest Ye Merry, Gentlemen(with ヒュートレイシー<南ア製カリンバ>)
  6. Travessia(日本語カバー)
  7. 塩道長浜節

 共演のタカーシ、ナカニシ両氏の写真も。二人とも素晴らしかった。

ワシの写真は。。ナシ

 

そして冒頭のお好み焼きの写真じゃが。。

今、広島でこれを書いておるんじゃが、初めて入った店、久しぶりに残念に、残念に思った味でござった。

見た目、うまそーでしょ?

「おいしかった、ごちそーさま!」って書けば、そうみえるよね〜

いいね!とか押しそうになるよねー

この記事を最後まで読まれた方、間違ってもSNSでいいね!を押さないように。

だっておいしくなかったんだもん、べちょべちょで。。

 

真実は現場にあり。

伝える側でどうにでも変わる。

 

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締めと始め

随分と、随分、ご無沙汰しておりましたがライブをやります。

高津バグース、
残っているかな?
あのお酒。。

飲みに来てください。
ナカニシくんもタカーシくんもいいですよ〜

●12月23日(土祝)


【会場】高津・バグース

【開演】19:30

【出演】ナカニシタカアキタカーシ/電気ブランコ

【料金】投げ銭?たぶん

 


●2018年1月20日(土)


【会場】町田・万象房

【開演】19:00

【出演】一匹どんぐりこぎろおる/電気ブランコ

 【料金】未定

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